9月6日(日) 2009 J2リーグ戦 第38節
鳥栖 3 - 1 福岡 (19:03/ベアスタ/10,606人)
得点者:8' 大久保哲哉(福岡)、53' 高橋義希(鳥栖)、80' トジン(鳥栖)、83' ハーフナーマイク(鳥栖)
スカパー!再放送 Ch186 9/7(月)05:30〜(解説:乾眞寛、実況:南鉄平、リポーター:ヨンヘ)
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●六反勇治選手(福岡):
「前半は、チームとしてすごくいい戦い方が出来ていたと思うし、連動性もあったし、後ろから見ていてみんな伸び伸びとやっている感じがあった良かったんですけれども、後半に入って相手が2人選手を変えてきたところで、受け身になってしまって1点取られてしまいました。やはり、あそこで15分くらいチームとして耐えることができれば良かったなと思います。
九州ダービーということで、サポーターの方も大勢来てもらって、しっかり応援してくれたのに、ふがいない試合を後半してしまって、情けないの一言です。後半にトジンが入ってきて、裏に抜ける選手に注意がいってしまった分、DFラインと中盤にスペースが出来てしまって、そこでホベルトに前を向かれて間に入られてしまいました。もう少しラインを高く保てれば良かったのにと思います。それに気付いたのが失点してからだったので、失点する前に気が付けるように僕自身がならなければいけないと感じています」
●ウェリントン選手(福岡):
「今日は中を閉じてバイタルエリアを消すことと、鳥栖の司令塔である島田選手にできるだけボールを渡さないようにすること、攻撃面では、城後がサイドに張っていたので、スペースがあれば、そこへ入っていくようにという指示を受けて試合に臨みました。試合は前半はいい内容だったんですけれども、前半と後半が完全に異なる内容になってしまいました。立ち上がりに先制したこともあり、相手を自陣内に押し込んで高い位置で守ることができましたが、後半は相手からプレッシャーをかけられて自陣から出ていくことができず、1点リードという状況で敢えてリスクを冒すこともできず、失点した後は、ますます相手に勢いがついてしまいました。それでも何回か決定機があったんですけれども、それをものにできずに悪循環になってしまいました」
●大久保哲哉選手(福岡):
「前半はすごくいい流れで、チャンスも作れたし、良かったんですけれども、後半に入ってホベルトが出てきて、あそこで鳥栖にボールの落ち着きどころができて、展開力もあって、球際も強いし、C大阪のマルチネスのような感じでした。
後半は攻撃がロングボールばかりになってしまって、ボランチが変わる回数が極端に減ってゲームが落ち着かなくなってしまったんですけれども、仕事をさせてくれなかったという感じは全然なかったです。むしろ、チャンスも作れたし、シュートも多く打てたと感じています。崩されたような失点もなかったと思います。けれど、結果的に1−3で負けているし、点の取られ方は淡泊だったし、反省しなければいけないところがあるので、次の仙台戦に向けて切り替えていきたいと思います」
●田中佑昌選手(福岡):
「前半の入り方はとてもいい感じだったと思います。そこで、もう1点取れていればと思いますけれども、それは結果論だと思います。前半は高い位置からプレスが掛かっていて、それが効いていたんですけれども、1点をリードして少し受け身になってしまって引いてしまった感じはありました。そのために、低い位置からボールを運ぶことが増えてしまって、その分、相手に時間とスペースを与えてしまいました。個人的には攻撃の部分では、まだまだ出来ていないと感じています。もっと点に絡むような動きをしていかないといけないと思います。負けたくないので、頑張って走ったんですけれども、結果として負けてしまっては・・・。前半から仕掛けていたので、後半に入って疲れが出たのかもしれません。この結果を受けて、またトレーニングをつけだけです」
●丹羽大輝選手(福岡):
「前半はうち、後半は鳥栖というゲームでした。失点はリスタートやCKからの流れでやられたので、すごくもったいない試合でした。中で崩れた感じじゃなく、セットプレーの切り替えなどでやられました。次は切り替えを早くして、しっかりとブロックを作ることを90分間続けたいと思います。もう少し声をお互いに掛け合い、ポジショニングやマークをはっきりさせていればと今は思います。
後半は押し込まれていたけど、鳥栖にボールを回させている感じだったので問題はありませんでした。ただ、スローインなどのリスタートを早く始められて、ウチは足が止まっていました。1点取られて相手が前掛かりになったところで耐えていたけど、2点目を取られたのが痛かったです。前節も2失点してから追い付いたので、次に切り替えて行こうとみんなが思っていたと思うんですけど・・・。この結果を真摯に受け止めて、次のホームゲームに切り替えたいと思います」
以上
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