9月6日（日） 2009 J2リーグ戦 第38節
横浜FC 1 - 1 水戸　（18:03／ニッパ球／2,648人）
得点者：89' 荒田智之（水戸）、89' 中野裕太（横浜FC）
スカパー！再放送 Ch183 9/7（月）05:00〜（解説：川勝良一、実況：野村明弘、リポーター：湯本久美）
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●樋口靖洋監督（横浜FC）：

「ゲームの内容と結果が、自分たちの中では合っていないという意味で、非常に悔しく残念なゲームだと思っています。勝たないといけない、そういう内容のゲームをしていただけに、勝ち切らないといけないという思いです。
ゲーム全般を通して言えば、向こうの強力な2トップをどう封じるかという意味で、CBの2人がチャレンジ＆カバーを的確にやって、セカンドボールをボランチが拾って、両サイドバックもカバーリングしてという意味では、正直言ってほとんど何もやらせていないという印象があります。後半、（失点も）コーナーキックから流れたボールということで、ほぼ我々がゲームを支配したという思いでいます。それだけに前半のチャンスとか、後半のショートカウンターから我々が仕掛けた時に点を取れない、それが悔しい結果になっていると思っています。うちはあと2試合連戦があるので、しっかりコンディションを戻して栃木戦に準備したいと思います。以上です」

Q:試合前、試合に出ていたなかった選手の活躍がポイントという話をされていました。最後にゴールを決めた中野選手の評価をお願いします。
「最後は本当に良く決めました。これは練習でもよくあの距離から決めているので、その成果は出たと思います。ただ、いらないカードをもらっている、また中盤でまだまだミスが多いと、得点の場面以外ではまだまだだなという印象を持っています。ただ、ああいう場面で（点を）入れるというのは、1つ彼の持っているものだと思います」

Q:得点力がチームに求められていると思うのですが、FWの個の力以外に決定力を高めるために必要なものは何でしょうか。
「2点ありまして、1つはボックスの中にもっと入りたいと。これは、例えばロングボールに対して入るということではなくて、もっと崩した中でスルーパスで入っていく、あるいは今日は多かったですが、サイドで起点ができた時にボールの正面で待つのではなくて、ボールの前に入って1回起点を作るというプレーをすることで、より確実なチャンスが広がると。あとは、うちにはミドルシュートが少ないですね。ミドルレンジから打てる選手達にもっと要求していって、その部分を増やさないといけないと思っています」

以上