今日の試合速報

国立決勝、60クラブの頂点が決まる 3年ぶりの王座奪還か、アルビが頂点で輝くか levaincup2024FINAL 11.2(土)13:05KO 国立競技場 フジテレビ系列で全国生中継 名古屋vs新潟 先行抽選販売申し込み受付中!
国立決勝、60クラブの頂点が決まる 3年ぶりの王座奪還か、アルビが頂点で輝くか levaincup2024FINAL 11.2(土)13:05KO 国立競技場 フジテレビ系列で全国生中継 名古屋vs新潟 先行抽選販売申し込み受付中!

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第24節 大宮 vs 鹿島】プレビュー:リーグ戦で鹿島に未勝利の大宮、初勝利なるか?(09.08.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

8月29日(土)J1 第24節 大宮 vs 鹿島(18:00KICK OFF/NACK
スカパー!生中継 Ch183 17:50〜(解説:前田秀樹、実況:下田恒幸、プレーヤー解説:本田泰人、リポーター:長友美貴子)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------
 大宮にとっては難しい時期に差し掛かってきている。開幕当初の目標である5位以内はもちろんあきらめるわけではないが、目の前の目標だと言い切るわけにはいかない。現在の順位は15位で降格ラインとなる16位との勝点差は6。このところ大体勝点差5か6のあたりをさまよっており、このあたりで安心できる勝点差を築きたいところだ。だが、当の相手千葉とは前節勝点1ずつの痛みわけ。ちなみに、今年の大宮は、ここまで6勝9分8敗と敗戦数が少ないのだ。すでに10敗以上しているチームが7チーム、9敗が4チームあることを考えると、なかなかの健闘ではある。その一方でリーグトップの引き分けの多さが下位から脱出できない要因でもある。下位に低迷しているからといって「残留が目標」と切り替える時期でもない。かといって大手を振って5位以内と言うのには若干勇気がいる。なかなか、捉え方の難しい時期に思える。こんなときに試されるのは選手たちとチーム全体の精神力なのだろう。目の前の一試合に集中しきる、強さが必要だ。

 今節迎えるのは、首位戦線を独走中の鹿島。神戸に敗れただの、広島に敗れただのと言ったって未だに2位との勝点差は8もある昨季王者である。さらに、大宮はJリーグで鹿島に一度も勝利したことがなく、いつかは勝ちたい相手なのだ。苦笑しながら「引いて守って猫パンチ」と勝利の鍵を話していた大宮の選手がいたが、そんな気分になってしまっても仕方のない相手だ。ただ、そこは「勝負を譲るつもりはない」と張外龍監督は、少しでも隙を突くべく1週間のトレーニングを組んできている。

 ポイントになるのは、攻撃的な鹿島のサイドのウラをいかにつくかということ。サイドで主導権を握るかが得点の鍵を握る。前節千葉戦でも、前々節の横浜FM戦でもサイドを破るということ自体はできており、その後の「一工夫」が必要だが、今週はそこに重点を置いてトレーニングをしてきたということだ。2トップの一角に入るラファエルが長身で、かつボールが収まるのでそれをうまく利用しつつ中盤が絡んでいくことが必要で「単純なクロスでなくて、速いクロスや、折り返しのクロスなどいくつかパターンを練習した」と内田智也、藤本主税の両サイドは話している。この2戦、ラファエルのフィット感を含め内容が向上してきているだけに「結果が欲しい」のである。メンバーは大きく変わることはなさそうだが、パク・ウォンジェが出場停止のため内田智が左に回ることになりそうだ。

 一方の鹿島は、本山雅志の肉離れによる離脱が伝えられるがそれでも大きな穴はないといえそうだ。大宮にしてみればサイドの裏をつき、強固なセンターバックをいかに動かすかが攻撃の鍵となりそうだ。ただ守る時間が長くなることは必至で「相手もセットプレーがストロングポイントではあるけれど、こっちもセットプレーを大事にしていきたい」(波戸康広)と少ないチャンスを確実にモノにしたい。守備においては、中盤の攻撃の要である小笠原満男をいかにおさえるかということ、前線のスピードについていくのか対応をはっきりさせることとやることは多い。ただ、やりきることでしか勝利はつかめないはずだ。

 ちなみに、28日のNACK5スタジアムはすでにチケットが完売しているそう。夏休み最後の週末、ホームで試合を迎えることのできる幸せを感じつつ、結果で満員のサポーターを沸かせて欲しいものだ。

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第34節
2024年10月19日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/10/14(月) 00:00 ハイライト:松本vs金沢【明治安田J3 第32節】