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【J2:第31節 仙台 vs 熊本】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(09.08.01)

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8月1日(土) 2009 J2リーグ戦 第31節
仙台 3 - 2 熊本 (19:04/ユアスタ/13,785人)
得点者:3' 吉井孝輔(熊本)、20' サーレス(仙台)、27' エリゼウ(仙台)、45' 平瀬智行(仙台)、65' 市村篤司(熊本)
スカパー!再放送 Ch181 8/2(日)09:30〜(解説:都並敏史、実況:松尾武、リポーター:村林いづみ)
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●手倉森誠監督(仙台):

「厳しいゲームだった。前半に0トップのシステムの出入りに少し手を焼いたところがあって、前半の序盤に失点をしてしまった。今日も立ち上がりの集中力というところの話はしたのだが、やはりゴール前でのマークを明確にしなかったところがまだ続いている。2失点目もそうだが、そういったところを少し詰めていかないといけない。
 後半に、ダブルボランチとセンターバックのボックスをしっかり作って、陣形を整えてからの守備のところがうまく機能し始め、あれだけ前がかりになってきたチームに対して今度は4点目、5点目を取れるチャンスがあった。にもかかわらず決めきれなかったことで、やはり難しいゲームになってしまったところが反省点だ。
 ただし、7月の最後のゲームを落として8月に入り、いいスタートを切ろうとなった時に、必要なのは勝点3だという話と、本当に楽なゲームはないという話をした。その後で、今日みたいな厳しいゲームをものにできた。いい気になることはできないし、次に進むために、自分達が今日も少し苦しい思いをさせられた分、そこをみんなで詰めて、次の横浜FC戦に向かって、徐々に堅いチームにしていかなければいけないなと思う。
 まずは、今日は勝点3を取れて、最後に1点差の厳しいゲームをサポーターとともに最後まで戦えたので、勝つことができた。良かったと思う」

Q:暫定ながら、初めて首位に立った感想は?
「今日終わった時点で暫定首位になったところでは、先程も順位表を見たのだが、手の届くところにいるのは確かだと、あらためて認識できた。本当に、今日の勝ちを無駄にしないように、次のゲームから突き進んでいかなければいけないという気になる。だが今日の内容では喜ばない方がいい」

Q:前半の45分間、守備で混乱が抜けないような中で、チームにどのような指示を出したか?
「やはりバイタルエリアに人を集めておかなければいけない。例えば相手の原田選手が左サイドでボールを持った時に、一柳のポジションを、逆のアウトサイドの選手を気にするよりは、バイタルエリア寄りにカバーを取った方がいい。
 あとは、藤田選手の動きに対してあまりにも我々がまともに付きすぎているところがあって、オフサイドポジションに置いてやることもしなければならないし、逆に下りていったところに厳しくやっていかなければいけないし、あそこは常にセンターバックと2対1の状況だったから、そういったところのラインコントロールが、90分を通して今日はできなかった。
 そこを少し映像で振り返ってやらないといけない。選手も上がってきてすぐに『試合を見てみたい』と話していた。本当に、今日の苦しさは、もう一度進むためにはいい厳しさのあるゲームをさせてもらったと感じた」

Q:前節に続き相手が奇策で挑んできた場合を想定し、入り方を集中する必要性があるのではないか?
「その話もさっきしてきた。やはり下位のチームは上位に勝つために、奇策というか前節と違ったことをやってくることがある。そういったことを考えて、いろいろなことを準備しないといけない、いろいろなことを考えていないといけないという話をした。だから、あらゆることを予測するトレーニングをこれからどんどんやっていかなければいけない。
 あとはやはり、自分達のかたちというものを、もう一回しっかり作らなければならない。ブロックの守備の時に、それぞれのポジションが少しずつずれている。ディフェンスラインとサイドのところで。結局、あれだけ攻めこまれた時に、本来のポジションを取るタイミングが遅くなったり、ポジショニングがずれたりした。あとはそれを挽回しようとして、守備をしながら攻撃のことを考えるところで、少し早すぎるところもあった。そういったところの判断で、じれずにやっていかなければいけないと思う。前節負けた後の今節で、相手の入り方でばたつくぐらい、まだチームは完成していないということだ」

Q:後半はチームとして引いて守っていたというより、押し込まれていたのか?
「サーレスが体力的にきつくなってきて、代えた途端にラインがぐっと下がったことは否めない。そこで、代わった選手が前でしっかりポイントにならなければいけない。ただし、その後に決定的なチャンスができたのは確かで、あれくらいの守備の意識を持って、やはりスペースを突いていければ、ああいうビッグチャンスが来る。それをものにできていた時が第1クールにあったのだから、あそこを取れるか取れないかで、ゲームはこうなるということを思い知らされた。それを中原とも今話してきた。
 そうなったときに、今度はブロックを組んだ後に、組んだ後のラインの高さが余りにも低すぎたので、出ていく距離も長くなってしまった分、前でボールが収まった分、まだ距離があるという意識があって、ボールを前に運ぶ前に、後ろに戻してしまうという悪循環があったことも確かだ」

Q:サーレス選手と平瀬選手の評価を。
「お互いにボールに寄ることと裏を狙い合うところが、初めて組んだ割にはやれていたと思う。お互いにやはり、前方ランニングを意識してくれたことで、サーレスもあのミスを突いて得点できたように思う。ただし、2人がゴールできたのは流れの中ではないということがある。大事な得点だが、やはり流れの中でしっかり崩して取れるようなことを、高めていかなければいけない」

以上
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