8月1日（土） 2009 J1リーグ戦 第20節
大分 2 - 1 名古屋　（19:05／九石ド／17,461人）
得点者：26' ケネディ（名古屋）、89' 高松大樹（大分）、89' 東慶悟（大分）
スカパー！再放送 Ch181 8/2（日）14:30〜（解説：増田忠俊、実況：小笠原正典、リポーター：成尾佳代）
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●ポポヴィッチ監督（大分）：

「難しい試合だった。だが、これがサッカーだ。最後の最後まで何が起きるか分からない。日本人の特性、特有の魂が出た試合だった。諦めない気持ち。それが逆転を呼んだ。私はいつも選手に最後まで諦めるな。90分間戦うこと、全力を出し切り、100％の力を出せと伝えている。今日は大きな試合に勝つことができた。ただ、勝点３しか取れていない。大きくも小さくもない勝利だ。これからも毎試合全力を出さないといけない。選手には結果に対してプレッシャーをかけるのは好きではないが、プレーの内容には厳しく注文をつけたい。さらに上を目指すためにも。それが最後に自分たちに返ってくる。
今日の試合は満足している。選手も満足そうな顔だった。サポーターも笑顔だった。サポーターは選手に大きな力を与えてくれ、選手はそれに最高の形で応えた。これからも美しいプレーをして、美しいサッカーをしたい」

Q：後半は攻撃に対し、どのような指示を与えたのですか？
「ボールを奪い、リスクを負ってでも攻めようと言った。これは前半から言っていたが、選手が聞いていなかったのか、通訳が訳してなかったのかな（笑）」

Q：交代した選手が得点をとったわけですが、選手交代の意図は？
「監督は選手の特徴を知って、何ができるかを知っておかなければいけない。今日の試合は采配が的中し、私がいい監督を言われるが、失敗したら私が悪い監督と皆さんは書くだろう。今日の試合は好きに書いてください。ただ、最後の２点目は自分が目指しているサッカーが実現できた。最後の最後にダイレクトプレーで得点できたのは良かった」

以上