8月1日（土） 2009 J1リーグ戦 第20節
川崎Ｆ 2 - 1 Ｆ東京　（19:03／等々力／21,379人）
得点者：37' 石川直宏（Ｆ東京）、55' ジュニーニョ（川崎Ｆ）、89' 谷口博之（川崎Ｆ）
スカパー！再放送 Ch183 8/2（日）05:00〜（解説：柱谷幸一、実況：西岡明彦、リポーター：高木聖佳/日々野真理）
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●関塚隆監督（川崎Ｆ）：
「多摩川クラシコということで、FC東京さんと好ゲームができて満足しています。また好ゲームを演出してくれた今日の等々力のサポーターの皆さんのおかげだと思います。最後に逆転で勝てたというのも等々力の力で勝てたのかなと思います。

内容ですが、水曜日のナビスコカップで戦った布陣から菊地が出場停止ということで、そこを一枚変えた形でスタートしました。FC東京さんも非常に中盤でポゼッションしながら攻撃してくる、やっかいな相手だなと。ただ、ここのところのFC東京さんの得点を見ると、DFラインからのロングボールを2トップに当てて、そのボールに対しての中盤の2人の絡みというのがほとんどの得点になっていたので、そこを抑えにいかなければいけないなと。そのへんで、前半谷口と横山が前にボールを奪いにかけ過ぎていて、そこ（2トップ）へ入れられ過ぎてリズムを崩していたなと思います。そこの部分を、後半もう少し安定した布陣で入って行けと。サイドからいい形で何本も我々も作っていましたし、そこで前半も相手には1点決められましたが自信をもっていこうと。ということで後半に入りました。
後半に入って、山岸とレナチーニョを替えて少し前に圧力をかけながら、そこに入ってくるボールを中盤と最終ラインでもう少し狙い易くするという形にしました。そこでうまく同点にできました。あとは選手がゲームの中でうまくやってくれたなと思います。
今日は、本当にリーグ戦上位戦線を占う重要な試合だったので、FC東京さんから勝点3を取れたことは貴重だと思いますし、また上を狙って一戦一戦頑張っていきたいと思います」

Q:レナチーニョ選手の交代について。後半勝負という狙いがあったのか？
「前半の形もうまくいっていたので、そのままの形で追いつきたかったというのもあったのですが、やはりレナチーニョも入ってからリズムを掴むためにある程度の時間が必要だったというのもあるので、早めの交代にしました。
水曜日の鹿島さんも、後半のあたまで圧力をかけてきて点を決めようとしてきましたから、それに対して我々も圧力をかけたら、そこにズレができてきますので、そのへんの状況を見ながら1枚（交代を）切ろうと思いました」

以上