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【J1:第20節 横浜FM vs 京都】加藤久監督(京都)記者会見コメント(09.08.01)

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8月1日(土) 2009 J1リーグ戦 第20節
横浜FM 3 - 0 京都 (19:04/日産ス/19,354人)
得点者:38' 渡邉千真(横浜FM)、73' 兵藤慎剛(横浜FM)、87' 小宮山尊信(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch183 8/2(日)08:00〜(解説:田中孝司、実況:加藤暁、プレーヤー解説:大嶽直人、リポーター:中願寺香織)
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●加藤久監督(京都):

「今日に関しては、F・マリノスが負けられないという危機感をチーム全員が持って試合をしていた。逆に我々は、闘争心、この試合を何とかしようという気持ちが足りなかった。
局面局面の出足、予測とかでも相手に上回られて、セカンドボールが拾えない。こういう展開が続くと、こういう結果になるのはやむをえないと思う。ゲームの展開の中で、予想以上に金根煥にクサビのパスを簡単に受けさせて、相手の1.5列目や2列目の選手が前を向いて走ってくる場面が多く、逆にウチのDFたちが後方の自陣ゴールに向かって走りながらプレーする場面がかなりあった。
タテに入ってくるボールの出どころにプレスがかかっていないからだ。またラインもちょっと懐を空けすぎて深かった。
ハーフタイムで、もう少しコンパクトにしようと言ったのだが、ボールの出どころがフリーだという形が、後半も修正出来なかった。
攻撃は、パウリーニョ、柳沢を含めて前線でキープできなかった。前に押し込んだ形で横に展開するとかという形も少なかった。
今日は、全てが悪かったという風にしかいえない試合だった。F・マリノスがヤマザキナビスコカップを戦っていながらも、あれだけの運動量、気迫を見せた。それに対して条件のいい我々が、それを見せられなかった。もう一回、ゲームに対するモチベーションの持って行き方を含めて、選手としっかり話をしてチームを立て直していかなければいけないと思う」

Q:前節の川崎F戦で手応えをつかんだと思うが、今日はこのように負けてしまった。アウェイのやりにくさも影響したのではないか?
「プロとしてサッカーをやる以上は、ホームであろうが、アウェイであろうが強い気持ちで臨まなければいけない。少なくとも、僕は怯んだことはなかった。もしかして、そういうものがチームの中にあるのかもしれない。昨シーズンも、良いゲームをした後でこういうゲームになることがあった。気持ちの準備のさせ方を、もう一回考えないといけない。選手全員ではないが、何人かはアウェイを意識しすぎてナーバスになっていたことも確かだと思う」

Q:前半の途中と後半のシステムの変更について。その意図を教えてください。
「前半、安藤を左に持ってきてディエゴをボランチに下げた。これは柳沢がサイドに引っ張られてパウリーニョ1人ではボールを失う回数が多くて、ほとんど攻めの起点を作れなかった。相手が押し込んでくる時間帯が多い展開だった。このままではいずれ失点するだろうと思っていた。前線にしっかり起点を作って、そこでボールをキープしだす状況にして、相手のセンターに圧力をかけたほうが、チーム全体としてボールの周りがスムーズになると考えて柳沢を真ん中にした。
ディエゴをボランチにしていると、どうしても真ん中が開いてくるので、(佐藤)勇人とも話をした。相手の狩野と山瀬が内側に絞ってプレーしてくる。アウトサイドに出てくる選手には渡邉と中谷を出して、真ん中3枚でやった方がバランスが取れるだろうということで、後半は安藤と勇人とダブルボランチにして、その前にディエゴを置いて、中盤の真ん中を空けないようにした。
あとは柳沢とパウリーニョでボールをしっかり収めてフィニッシュまで行く形ができないかと考えた。ただ、この2人に関しては、今日はなかなか良い調子ではなかった」

以上
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