7月25日（土） 2009 J1リーグ戦 第19節
Ｇ大阪 1 - 0 大分　（19:03／万博／15,262人）
得点者：61' 佐々木勇人（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch183 7/26（日）11:00〜（解説：山野孝義、実況：寺西裕一、リポーター：竹島麻里子）
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●山口智選手（G大阪）：
「相手も引いてくるのは予測していましたが、いつもはそれに焦れてやられるパターンが多かったので、焦れて先にやられるのが一番良くない。ということから、内容はそんなに圧倒できないとしても、そこは割り切って耐えるのも１つだと思ってやっていた。
今日みたいに我慢して先に先制できることが今のチーム状態を考えると一番大事なこと。そんなにガラッと良くなるものでもないと思うので、こうやって結果に繋げていくことが出来ればと思う。何回か危ないシーンもあったりして何とか対応した感じもありましたが、どうやって時間をうまく使うかだとか、ということを考えながらやれてはいた。
（同じ1-0で勝ったとはいえ、まだいい時の状態ではないと感じるか？）そうですね。ただ、欲を出してもダメだと思うので、こうやって結果を出して上を追いかけていくことが大事だし、それがまたチームの力もなっていく。今はそういう時期だと思う」

●佐々木勇人選手（G大阪）：
「センタリングの時にはどんどん中に入っていけと言われていました。ヤットさん（遠藤）がいいボールをくれたので決めるだけでした。決めた瞬間は何がなんだか分からない感じで舞い上がってしまいました（笑）。前節で無失点で終われたことで、今日もまずは無失点で試合を進められれば、チャンスは来ると思っていた。チームとして我慢しながらやっていた部分もあったと思う。
（前節で痛めた足の状態は大丈夫でしたか？） ケガとか言ってられないし、使ってもらう限りは１００％出し切ろうと思っていた。次はナビスコカップですけど、絶対に勝って次に進みたい。このままの勢いを繋げられたらと思います」

●藤ケ谷陽介選手（G大阪）：
「前節、久しぶりに０で抑えられて勝つ喜びを久しぶりに味わうことができて、それがパワーにもなった。今日も続けて抑えられたのは少し余裕が出て来たからというのもあったと思う。
（前半、金崎との１対1での決定的チャンスを止められたことがこの結果に繋がったので は？）後ろから遅れていたとはいえ、ミチ（安田）も一生懸命戻ってきてくれていたし、相手に対しても冷静にみえた。
（耐えながらの試合になりましたが、ガンバらしさとはまだ遠い感じ？）相手を圧倒するのはどんな試合でも難しいことだと思うので、今はしっかり耐えて、耐えて、我慢して攻撃に繋げてこじあけていくことが大事。今はそれが勝ちに繋がっている部分もある。これを続けていくことが大事だという意識はみんなが持っていると思う」

Q:家長選手やフェルナンジーニョ選手ら元ガンバ勢の攻撃力への対応について。
「多少アキ（家長）やフェル、金崎にボールを持たれたシーンもありましたけど、ペナルティエリアの中ではそんなに決定的なシーンはなかったとは思う。
そういう意味では多少ボールを持たれても、落ち着いて守備はできていた。ただ左右に振られるシーンが多少多かったので、その辺はもう少ししっかり追い込んで攻撃に繋げていくことが大事だったとは思います」

●遠藤保仁選手（G大阪）：
「１−０で試合が進んだので同点に追いつかれてもおかしくない厳しいゲームだったと思いますが、よくみんなで耐えることができた。連勝できたのもよかったと思う。０−０で前半を折り返しましたが、後半も我慢しながらやろうと言っていました。フォーメーションもガラっと変わったし、とにかく守備からしっかり入って失点しないように意識しながらやっていれば、必ずチャンスは来ると思っていた」

Q:得点シーンについて。
「フリーでボールを受けることができたし、そのあともフリーだったので。シュートという選択もあったけど、（佐々木）勇人がいいタイミングで入ってきていたし、僕も落ち着いて出せたし、勇人も落ち着いて決めてくれた。いいシュートだったと思う」


●深谷友基選手（大分）：
「今日はスペースに出ていく意識をもってやっていた。トレーニングで人とボールを動かす練習を続けてきて、それが今日の試合で出せたところもたくさんあった。それは良かったし、収穫が多いゲームだっただけに結果を獲れなかったことはもったいない。僕らは今、結果を出していかなければいけない状態にあるので、そこも並行して求めながらやっていきたい」

以上