7月22日（水） 2009 J2リーグ戦 第29節
横浜FC 0 - 3 鳥栖　（19:03／ニッパ球／1,541人）
得点者：42' ハーフナーマイク（鳥栖）、49' 柳沢将之（鳥栖）、71' ハーフナーマイク（鳥栖）
スカパー！再放送 Ch181 7/23（木）07:30〜（解説：都並敏史、実況：中村義昭、リポーター：三須亜希子）
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●西田剛選手（横浜FC）:
「今の現状では、失点すると精神的にダメージが大きいのでそれで慌ててしまうところはあります。今の状況で、フリーでシュートできる場面も少ないんですが、理由として1つ1つのプレーの精度の問題で時間をかけてしまう部分があります。もう1つ早く上げるとか、そういう少しの所なんですが、その少しが非常に大きいと思います。安孝錬選手と合ってくるとまた変わってくると思います。とにかく得点を取れていないし、得点を取らないと勝てないので、こだわっていきたいと思います」

●池元友樹選手（横浜FC）:
「残り15分ぐらいで、点差も開いていて、全体的に足が止まっていたし、相手も時間を使うプレーをしていたので、難しい状況でした。ボールを引き出す動きをする指示を受けていて、ボールに触ることを心がけていました。プレーの最初の段階でシュートにいけていなくて、ミドルを積極的に打って相手を前に出させて、そこからまた裏を狙うとかできればいいんですが、今日はシュートが少なかったと思います」

●八角剛史選手（横浜FC）:
「主に、相手のボランチをつぶすということを考えてプレーしていました。以前よりは、前に飛び出す回数は減っているが、安孝錬さんが前でタメをつくってくれるので、無駄に前に出て行くことはないと考えています。良くない時は、先に飛び出てしまって、そこで取られて入れ替わられる部分もあるので、そこは様子をみながらやっていました。前半は、やられるまでは思惑通りでしたが、あの1本を決められるのが、力の部分だと思います。八田さんが前半よく競っていて、セカンドボールも拾っていたんですが。ただ、そういうところで行けない部分については、もっと厳しくやっていかないといけないと思います」

●吉田正樹選手（横浜FC）:
「大きく崩されていないけど、1回とか2回とかのチャンス、それで失点しているのがチームの現状だと思う。1点目取られた後は、残り45分あるので、まずは自分のサッカーをしながらと考えていたが、後半立ち上がりに2点目を取られたので、それが大きかった。前半は悪くなかっただけに、後半入る時にはそんなにネガティブではなかった。次の試合に向けて、まずは無失点でいきたい。ホームで勝たないとサポーターに申し訳ないので、なんとか勝ちたいです」


●高橋義希選手（鳥栖）:
「勝ちパターンというか、勝てるという気持ちが強いのが大きい。前半トップとの距離もあって、サポートもできなかったが、もっとトジンを生かせれば良かったと思うし、もっと押し上げが必要だった。ただ、前半0失点で行けて、1点目、ああいう状況の中で個人の力とはいえ、ゴールが取れたのも大きかった。安孝錬は、引いてくるタイミングが良くてやられていたが、後半はうまく修正できたと思う。徐々に上に近づいていると思うが、前半遅れている部分も取り戻しているところなので、これからが大事だと思う」

●島田裕介選手（鳥栖）:
「前半はリズムが良くなかった。横浜FCは前半から飛ばしてきたが、途中から落ちると思っていたところで、ワンチャンスをモノにできた。1点目はボールがこぼれてきたところで、最初はシュートを打とうと思っていましたが、相手の対応を見てシュートをやめてクロスに切り替えました。良く入れてくれたと思います。常に相手の動きは意識していて、見えていましたし、相手も飛び込んでこないのでクロスを選択しました。山瀬が入ってタメができて、やりやすくなりました。これから得失点差もあるので、もっと点を取れれば良かった。ただ、勝てたことが良かった。まだ上とは差があるし、続けるだけです」

●ハーフナーマイク選手（鳥栖）:
「2点は今シーズンはじめて。とりあえず勝たないといけなかったし、ゴールを決めたかった。1本目のゴールで、島田さんがボールを出してくれることはわかっていたし、タイミングよく飛び込めたし、先制点を取れたことが大きかった。これからも試合はあるので、得点を取っていかないといけない。前半はボールを取られすぎているし、攻撃の起点にもなっていないので、そういう面では納得がいっていないが、切り替えていきたい。10戦負け無しなので、これを続けて上位に上がっていきたい」

以上