7月19日(日) 2009 J1リーグ戦 第18節
広島 4 - 1 千葉 (18:05/広島ビ/11,572人)
得点者:45' 佐藤寿人(広島)、48' ストヤノフ(広島)、89' 李漢宰(広島)、89' 工藤浩平(千葉)、89' 青山敏弘(広島)
スカパー!再放送 Ch181 7/20(月)05:00〜(解説:前川和也、実況:君崎滋、リポーター:掛本智子)
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●佐藤寿人選手(広島)
「シュートはインサイドで決めた。ここ数試合、こういう決定機に決められなかったから、チャンスをしっかりと決めて試合をコントロールできたのは良かった。右サイドからのクロスが弾かれた後、逆サイドからのクロスが入ったので、動き直して決めることができた。
この前の試合も2点は決められたし、磐田の時も京都の時も、得点はとれていた。ああいうチャンスを決めていれば、今頃は得点王のトップを争っている。そこは、自分の力のなさ。形はつくれているから、もっと引き出しを増やしていきたい。質を高めていけば、この年齢でも伸びしろはある。
今日は、自分の広島での公式戦100得点を祝うセレモニーもあったし、相手は古巣の千葉だったし、3連敗中ということもあって、どうしても勝ちたかった。自分は千葉で育ったんだけど、その後は移籍を繰り返し、広島でようやく落ち着ける場所を見つけられた。その喜びは、ある。これが、僕のサッカー人生なのかもしれない。
とにかく今日は我慢して、1点をとって、試合をコントロールできたのが良かった。とにかく、嬉しい。しばらく忘れていた勝利の味だけど、全員で闘って勝ち得たものだ。
この連敗中、監督が一番苦しんでいたのは、わかっていた。いいサッカーをできていても、勝てない。そういう結果に苦しむ監督に勝利で喜んでもらえた。こんないいサッカーを教えてくれた監督に恩返ししたいと思っていた」
●ストヤノフ選手(広島)
「今季ホーム初ゴールは、本当に嬉しい。勝ってよかった。幸せだ。
3連敗中で、正直、変な緊張感もあった。連敗してもいい内容だったし、勝ってもおかしくない試合だっただけに、なおさらだった。今日は連敗中の試合よりも決定機は少なかったが、4点も取れたね。まあ、今までの試合で、ウチとやったGKがベストイレブンに選ばれていたけれど、それだけウチが攻め立てていたということ。
広島に来て初めてヒーローインタビューをやらせてもらい、本当に嬉しい。ただ、勝利はチーム全員の頑張りの賜物だ。3連敗していて気持ちがスランプだったけれど、チーム全体の力で勝てた。いいゴールを決められたと思うけれど、それもチームメイトのサポートのおかげだ」
●青山敏弘選手(広島)
「3年ぶりのJ1ゴール。久しぶりです。シュートが弾かれたんだけど、自分のところに転がってきて、すぐに跳ね返ってきた。日頃の行いがいいから、サッカーに愛されているんです(笑)。
点をとれる選手になりたいとはずっと思っているし、前半が0点で折り返した中で、中島さんと『点を取り合おう』という話をしていた。それが良かったのかも。
とにかく、我慢だけだった。イリアン(ストヤノフ)が上がればカバーに入り、なるべく真ん中のスペースをあけるような動きをして、イリアンや中島さんが前にあがれるように意識した。
前半は相手が縦パスをわざと狙わせるかのようなマークのつき方をしてきたし、インタセプトからのカウンターも狙ってきていた。だから、無理に縦パスを入れることはしなかった。
それだけに、後半開始早々のゴールが大きい。相手が引いていても、自分たちは点をとらないといけないし、とれる能力のある選手もそろっている。3試合点がとれなかったけれど、これで(自分たちの得点能力を)証明できたと思うし、続けないといけない。
焦りはなかった。京都や磐田でもああいうサッカーをやられてきたし、イライラせずに、後ろでつなぐべき時はつないでいこうと話をしていた。そこから数的優位をつくれるようなボール回しも、意識していた」
●李漢宰選手(広島)
「J1での得点は3年ぶり。たぶん、F東京戦だったと思う。ただ、5分しか出ていないし、それでたまたま点をとっただけ。若い選手ならともかく、自分にとって自信になるようなプレーではない。ただ、いいきっかけにしたいとは思う。しっかり続けていくしかない。
前線からしっかりと守ることを意識した。あの時は、完全に相手ボールだったんだけど、とにかくプレスをかけようと走った。その中で、もしかしたらボールが相手DFの頭を越えるかも、と思っていた。バウンドが微妙で向こうも迷いがあったと思うけれど、そこで自分が行ったタイミングが良かった。運もあった。
前半はちょっとどこかがチグハグな感じになっていたように見えた。そういう中でゴールがとれたんだけど、2年前の悪夢(2点差をロスタイムで追いつかれる)を目の前で見ているし、神戸の時も追いつかれた。だから、3点目が必要だと思っていた。チャンスもあったし。
ここまで出場チャンスが限られている中で、何かしたいという想いもあった。出た試合でも、自分らしいプレーができないままだった。そういう中で、短い中でも存在感を見せられたのはよかった。
サポーターはどういう時も自分を後押ししてくれる。試合に出なくても、常に大きな声で、コールをしてくれる。その期待に応えたいという想いが強かった。練習でのプレーが試合でも出せず、自分でももどかしい内容が続いていた。本当に申し訳ないと思っていたし、わかりやすい結果が欲しいと思っていた。サポーターにいい報告ができてよかった」
●坂本將貴選手(千葉)
「くやしい。前半は、ウチのリズムだったと思う。ボールを回す時間もあった。自分は柏木についていたけど、マンマークシステムというわけではなかった。
後半の失点シーンは、中の枚数が揃っていただけに、悔やまれる。
ハーフタイムには谷澤に『前からプレッシャーにいけ』と言っていた。ただ、中島選手とストヤノフ選手の2人が最終ラインにはいたし、どっちかの1人にいっても、ボールは青山選手を経由していく。そうなると、何度も何度も追わざるをえなくなる。最初からそういう形になるのはわかっていたから、谷澤には『追い過ぎないように』とは言っていた。
次はホーム。後半の開幕戦のつもりで闘って、いいサッカーをして、勝点をとれるようにしたい」
●谷澤達也選手(千葉)
「先に点をとられてしまい、そのままズルズルといってしまった感じ。前半は0-0でもいいから、後半に勝負という気持ちでやっていた。それが後半の早い時間に、自分たちが仕掛ける前に点をとられてしまった。
相手はサイドのスペースがあくと思っていたので、そこをもっとうまく使いたかった」
以上
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