7月18日（土） 2009 J2リーグ戦 第28節
甲府 1 - 1 Ｃ大阪　（18:34／小瀬／13,580人）
得点者：30' 乾貴士（Ｃ大阪）、58' マラニョン（甲府）
スカパー！再放送 Ch181 7/19（日）10:00〜（解説：塚田雄二、実況：深沢弘樹、リポーター：石河茉美）
☆勝敗予想ゲーム
----------
●石原克哉選手（甲府）：
「ツーシャドーを意識し過ぎた。香川と乾はボールの貰い方がうまいからサンドしてカットしようと思ったが、後手後手になった。もっとアグレッシブに行けばよかった。後半はチーム全体で行くことが出来た。後半はうまく切り替えることが出来たと思う。ホームの直接対決は勝たないといけない。後半はあれだけ攻めていて勝ちきれなかったことが課題」

●吉田豊選手（甲府）：
「（藤田）健さんがボールを持ったときに前に出られない場面があった。いつもならいいタイミングで出ているのにワンテンポ遅れて、無駄な動きになることがあった。香川、乾に対しては、彼らの特徴にどう対処すればいいのかしっかり意識してプレーした。しかし、ついていけないところもあって、山本英臣さんにカバーしてもらって助けてもらった。こういう部分をもっと突き詰めていかないといけないと思う。後半は全体でアグレッシブに戦うことが出来たと思う」

●山本英臣選手（甲府）：
「ゴールに向かう道中で簡単なミスがあった。それはチーム全体でもうちょっと落ち着いてやればいいという問題よりも、個人の技術の問題もあると思う。失点は不用意なミスというか、やってはいけないプレーで点を取られた。そのあとは、最後まで足を止めないで守備し、攻撃することをみんなに言い続けたし、自分自身もそういう姿を見せることがないようにした」


●羽田憲司選手（C大阪）：
「勝点3を取れなかったのは非常に残念ですが、守備に関してはよかったと思う。攻撃の選手も、今日は守備の意識というのを強く持ってやってもらったんで、その分、攻撃に行くとき、物足りないところもあったと思うんですが、やっぱり守備の重要性というのが、今日は全体が分かったと思う。今日、勝点1ですけど、内容的には、多少チームに自信は付いてきたと思いますし、次（累積警告により）出られないですけど、みんなで頑張って、ホームだし勝点3を取って、自分はコンディションを整えて、その次の試合に出られるように準備したい」

●香川真司選手（C大阪）：
「前半はディフェンス陣もすごく体を張って頑張ってくれたし、それに前へ前へといった気持ちで守備もしてくれたから、前の俺らがもう1点取れれば勝てた試合だったと思うので、勝ちたかった。いい試合だったと思うけど、攻撃面で課題が残る試合になった。すぐ試合が来るので、切り替えるしかない。前半、自分的にも体が暑さもあって重かったと思うし、個人的にもコンディションが悪いと、周りも、個人も感じた。そういうところで、ミスが多かったと思うし、後半もミスから取られたところもあった。攻撃陣に課題が残ったから、次は攻撃陣で得点を取って勝てるようにしたい」

●乾貴士選手（C大阪）：
「前半はいい形で、球際も激しく行けて、いい時間帯にも点を取れたし。でも、追加点も取れなくて、そういう部分で後半厳しくなったかなと思います。（勝点1について）全然満足できないです。ここは絶対に勝たなきゃいけないところだったので。悔しいです。（次は）とりあえず勝つしかないので、そこに照準を合わせて、またみんなで頑張っていきたい」

●キムジンヒョン選手（C大阪）：
「チャンスも何個かあったんですが、先制したので、失点せずにそのままゲームを消化できれば、結果が出ていたと思うが、正直勝点3を取れなくて残念です。（押し込まれた後半、チームの動きを後ろから見ていて感じたことは？）後半も自分のチームとしても攻めれたのは攻めれたが、最後のフィニッシュという部分で決めきれず、逆に裏のスペース、サイドを突かれて、そこからクロスで押されていたことはあった。それはここ何試合かの課題。（キムシンヨン選手との対決については？）歳も少し近くて、韓国でも名前が知られた選手であり、甲府でも恐い選手のひとりだと思っている。今日は彼が実力を100パーセント発揮できていなかっただろう。途中出場で、持ち味はすべて出せていなかったと思う。甲府とはあと1試合、ホームであるので、恐い選手という意識を忘れずに臨みたい」

以上