6月14日(日) 2009 J2リーグ戦 第21節
岐阜 2 - 2 湘南 (13:04/長良川/6,607人)
得点者:41' 冨成慎司(岐阜)、42' 坂本紘司(湘南)、70' 秋田英義(岐阜)、79' 中村祐也(湘南)
スカパー!再放送 Ch183 6/15(月)07:30〜(解説:小島宏美、実況:堂野浩久、リポーター:桑原麻美)
☆勝敗予想ゲーム
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●片桐淳至選手(岐阜)
「先発で出たかったが、後半からの出場で、2点目が入って勝てる試合だったのに、追いつかれたのは残念ですね。この4年間は自分らしい4年間でした。振り返るといろんなことがありすぎて、今は言えないけど、岐阜は本当に温かくて、サッカーをやっていて楽しい県だと思います。僕が去っても、もっと人気を上げて、観客も1万人を超えて、サッカー熱が高い県になるように、残ったメンバーには頑張ってほしい」
Q:監督には何と言われてピッチに送り出されましたか?
「監督には前線でタメを作って、勝負できるときは勝負をしろと。後はクロスをしっかり上げるようにも言われた。その中でクロスが点に繋がったのはよかった。秋田さんが決めてくれた。今日は本当は僕らしい試合だったと思う。チャンスがあったのに、あそこで『ドリブル劇場』が出来なかったのが、今の僕のレベルの低いところ。あそこを突破出来るような選手になって、次のチーム(甲府)で力をつけて、岐阜にまた帰って来たい」
Q:生まれ育った岐阜を離れるのは寂しいものがあるのではないでしょうか?
「出来ることなら岐阜から(甲府に)通いたいくらい。でも今、岐阜には大卒の若い選手がたくさんいて、彼らに岐阜からいろんな強いチームに行けるんだという刺激を与えられたと思う。若い選手のいい刺激になったと思います。これを糧に頑張って力をつけていってほしい」
Q:片桐選手はJリーグ、アルゼンチン、そして地域リーグなどいろんなところでプレーしてこられましたね
「どのリーグにいても、僕のメンタルは変わらない。試合に出られなくても、それを糧に力をつけてきた。次のチームはJ1昇格を掲げているチームなので、『昇格といえば片桐だ』と言われるように頑張りたいです。そしてJ1に昇格して、僕の古巣であるグランパスとやりたい。そういう思いをもってこれから頑張っていきたいです」
Q:さきほどおっしゃった自分らしい試合というのは?
「これまでの試合でもFC岐阜がピンチだったり、最後の大事なところで僕が活躍して、チームがカテゴリーを上がってきた。でも、今日のように悲しい試合のときはゴールが決められないのが、僕らしいところなのかな。今日に限っては、ゴールが決められない雰囲気で、何も出来ないまま終わってしまった。これが自分らしい(締めくくりの)試合だったと思う」
Q:今、片桐選手の中で自分のサッカー人生のこれまでを点数で表すと?
「50点くらいですかね。可能性を自分の中で見出しているので、そこの50%を埋めればJ1でプレーできると自分の中で信じているし、自信もある。その50%を埋められれば、今J1で活躍している選手たちにも負けない自信がある。まだ自分のサッカー選手としてのキャリアは50%くらいだと思います」
Q:まだ25歳ですが、代表は見据えてますか?
「W杯まで1年しかないのですが、やれることだけやって認められるような選手になることは、一応なきにしもあらず。最大限に力を発揮できれば、1%くらいは可能性があるんじゃないでしょうか。その1%にかけたいと思います」
●冨成慎司選手(岐阜)
「初ゴールを決めたのはよかったけど、DFなので2点取られたことが悔しい。秋田さんの点もそうですが、サイドバックがあそこまで上がっているということが、点に繋がったのはよかった。自分たちが上がることで相手が下がることがあったので、試合を見ながらなるべく前に上がることを心がけていましたが、それがよかったと思います。今後はホームで今日みたいな全員攻撃、全員守備が出来れば、観客動員や順位がひとつずつ上がっていくことに繋がると思う」
●秋田英義選手(岐阜)
「前半から相手のクリアがこぼれてくるので、気になっていた。得点シーンもこぼれてくるのを信じて、前に行きました。来たボールをしっかりと振りぬいて、枠に飛ばせば何とかなると思っていました。入った後にすぐに失点をしたのは、1点の重みをもっと厳しく考えていかないといけない」
●野澤洋輔選手(湘南)
「後半とくに暑さが増し、タフなゲームだった。でも、もっと走らなければいけない。(最近失点がかさんでいるが)最後の部分の問題もあるし、たとえばクロスを上げさせないなど、相手をゴールから遠ざけるために後ろから少しずつやっていかなければいけない。DFラインを高くとってチャレンジ&カバーするのは、キツイことではあるが、相手にかわされて攻め込まれたほうがもっとキツイし、負けたらなおさらです。ただ、失点したあとの試合の入り方は最近いい。ゴールを決める気持ちと焦らずに回す気持ちのバランスがうまくとれていて、実際きょうも結果に繋がっている。それはよくなってきている部分ではあるが、さらにもう一歩先に進まなければいけない。いずれにせよ先に失点してしまうと精神的にも肉体的にも厳しくなる。セットプレーやクロスから失点しているが、いままではやられていなかったのだから、基本に返り、自信を失わずに頭をリセットできればいいと思う」
●島村毅選手(湘南)
「今日はもっと裏に飛び出せた試合でした。アジエルからいいボールが来るので、センターバックとのギャップに留まることもあるけど、もっと裏に行けたと思う」
Q:大学時代はFWをされていましたが、FWでのプロ初先発はいかがでしたか?
「FWはしばらくやっていなかったけど、それまではずっとやってきたポジションなので、やり続ければいろいろ思い出してくると思います。やりづらさとかはありませんでしたが、アジエルに落とせるシーンが何回かあった。なので、そこで預けてもう一度自分が動き出すなどしたかったけど、出来なかった。もっとアジエルを生かしたかった。次以降は決定的な仕事をしたいと思います」
以上
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