6月13日（土） 2009 ヤマザキナビスコカップ
Ｆ東京 3 - 1 清水　（14:04／駒沢／12,538人）
得点者：6' カボレ（Ｆ東京）、61' 石川直宏（Ｆ東京）、73' 赤嶺真吾（Ｆ東京）、83' 大前元紀（清水）
★ヤマザキナビスコカップ特集
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●梶山陽平選手（F東京）：
「早い時間で1点取れたのでいい形でゲームを作れたと思います。勝点３を取ることができれば、決勝トーナメントにいけるシチュエーションだったので、今日は勝たなければいけなかった。まずしっかりつなぐことができるようになった。ゲームをしめるところが課題として残った。米本とは2人でしっかりバイタルを見つつ、サポートするいい形ができている。どちらが出て行けばいいかもできていると思う。駒沢でプレーしたのは初めて。たくさんのファンが来てくれてその前で勝ててよかった。昨年は、1回戦で負けてしまったので一つでも上にいけるように、今日のいいところは継続して、課題は修正していきたい」

●権田修一選手（F東京）：
「ＰＫは蹴り方でコースが読めていた。あの場面だけ見れば、ビッグセーブなのかもしれませんが、その前のところで自分のミスからピンチを招いていたのでチャラですね。チームが勝てたことが一番。ナビスコで若手が多くのチャンスを得たので、この勢いをリーグにつなげていきたい」

●石川直宏選手（F東京）：
「結果を出せば、次のステージに上がれる。その中で勝てたことは大きい。ゴールの場面でソウタン（田邉草民）がよく見てくれていた。イメージどおりにトラップからシュートまでいい流れでできた。シュートもパスするみたいに蹴ることができたと思う」

●徳永悠平選手（F東京）：
「気温も高かったのでボールを動かせる時間帯はよかったが、回せないときはミスしてカウンター喰らったシーンは危なかった。ゲームの終わり方は、これから大事になってくる。今日は運もあって勝てたと思うのでもっと力をつけていかなければいけないと思っています。ある程度は、自分たちがやりたい、ボールをつないでいくサッカーというのはカタチもできているし、得点も奪えているので、後は守備をしっかりとしていきたいと思います」

●米本拓司選手（F東京）：
「とりあえず今日の結果には満足しています。試合を多くできるので。それは嬉しいことですが…。まだまだ個人的にはパスミスが多い。もっともっとボールを受けないといけないし、もっと正確なパスを出さなければいけないと思っている。今日はカジくん（梶山陽平）が後ろ目で繋いでくれていたのでバランスを見て僕が前に行くことも意識しました。リーグ戦は、この流れでいきたい。上位にくいこんで優勝争いをしたい。これからが勝負なので」

●近藤祐介選手（F東京）：
「点は取りたかったけど、アシストはできたのでまずまずだったと思います。（アシストの場面は）ナオさんも健太もいたけど、カボレがフリーだった。キーパーが前に出てきていたので、ヘディングが打てるボールを出してあげればおそらくカボレが勝つと思ったので浮き球を出しました。あそこは見ていました、イメージどおりになってよかったですね。青山が退場して、高さが無くなったのが大きかった。相手も疲れている中で裏に抜けるのが得意なタッちゃん（鈴木達也）が入ったので相当キツかったと思う」

●大前元紀選手（清水）：
「勝って得点を取るのが一番なので…初ゴールまで長かったのは、自分に何か足りなかったから。結果的に得点できてうれしい。少しでも出場機会を増やしていきたい。若手選手が出場して活躍しているのは悔しかったが、刺激になっていた。ただ、自分の課題をしっかりやっていくことを意識してきたし、それを続けていきたい」

●原一樹選手（清水）：
「ＰＫは自分のペースでなかった。思い切り蹴ったのでしょうがない。出場は決まっていたし、一人退場になっても冷静にプレーしようと思っていたが、相手にうまくゲームをコントロールされてしまった。上を目指すなら、どこが相手でも倒していくしかない。１位でも２位でも、それは変わらない。今日の負けを見つめなおしてリーグに繋げたい」

以上