6月13日（土） 2009 J2リーグ戦 第21節
福岡 1 - 0 仙台　（13:03／レベスタ／5,078人）
得点者：60' 岡本英也（福岡）
スカパー！再放送 Ch182 6/14（日）05:00〜（解説：サカクラゲン、実況：南鉄平、プレーヤー解説：布部陽功、リポーター：森田みき）
☆勝敗予想ゲーム
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●釘崎康臣選手（福岡）：
「がむしゃらにやることだけを考えてプレーしました。（長野）聡と声を出し合ってDFラインはセーフティにやっていこうということでした。後ろが元気出してプレーすれば前にも伝わるし、思い切って元気よくすることだけを意識していました。試合中は、関口と梁の２列目からの飛び出しを気にしてたので、そこの確認を細々とやりながら試合を進めていました。聡（長野）、マコ（田中）さん、吉（吉田）さん、ノリ（山形）が自分のカバーをしてくれているので、もう少し上がりたかったというのはありますけれど、ゼロに抑えられたのはいいことだと思います。後は自分の特徴を活かして、ゴールだったり、アシストだったりを増やしていかないとレギュラーに定着出来ないと思うので、自分の特長をもう少し出していきたいです」

●長野聡選手（福岡）：
「今までチャンスが中々来なくて、自分の中で葛藤があったんですけれども、今日はサッカーを楽しんでやろうと思って試合に臨み、自分自身もいいプレーが出来たし、チームも何にか変わるようなゲームが出来たのでよかったと思います。ここまで、自分自身が出られない悔しさと、チームが勝てない悔しさを感じて、すごく厳しかったですけれども、自分自身を高めることだけを考えて、頑張っていれば必ずチャンスがくると思って準備をしていたので、今日は結果が出てうれしく思っています。
久しぶりのスタジアムは、最初にサポーターが『さとし』とコールしてくれた時は温かいものを感じたし、『ああ、これだ』って思いました。すごく気持ちよかったですね。ゼロで抑えられたことはチームの自信になると思うし、辛抱していれば前が点を取ってくれるという信頼関係が生まれたゲームでもあると思います。これからも先を見ずに、目の前の試合に勝つことだけを考えていきたいと思います」

●鈴木惇選手（福岡）：
「相手にボールを持たれて散らされる非常に苦しい試合だったんですけれども、ピッチの11人、途中出場の3人、そしてベンチに残っていたメンバーとスタッフ、全員が力を合わせて耐えて勝った試合でした。全員が声を掛け合ってメンバーがまとまって戦えたことが大きかったと思います。自分としては、守備で無失点に貢献できたんですけれども、自分の特長はゴールにつながるパスや、フリーキックが持ち味なので、チーム役割を果たした上で、自分の特長をもっと出せるようにしていきたいと思っています。今日の勝つことが出来ましたけれど、勝ちを続けることが大事なので、来週から次の愛媛戦に向けてしっかりと準備をすることが、いま一番大事なことです」

●大久保哲哉選手（福岡）：
「１点取りたかったですけれども、勝てたのでよしとしようというところですね。でも、いい形でフィニィッシュで終われているし、守備面で貢献できたと思うし、スコアはどうであれ勝つことが大事だったので、上に勝てて良かったですね。ここで勝つと負けるでは大きく違うし、ここ３試合だけを見れば２勝１敗だし、草津との試合はいらない２失点で負けましたけれど今日は無失点だし、そういう意味では、一歩前進できたんじゃないかと思っています。
得点のところは、０−０でエリゼウがジリジリして前に残り始めた時で、僕が外すとマークが全部ずれてしまうのでマークに付いていて、いい形でインターセプト出来て、泰（高橋）にパスを出して。起点になれたし、そのままゴールまで持って行けたし、いいゴールだったと思います。相手が仙台だったし、上を叩けたいうことで自信になると思います。けれど、まだ何も成し遂げたわけでもないし、一喜一憂することなく、しっかりとやって行きます」

●斉藤大介選手（仙台）：
「福岡の守備の意識が高く、特に前半は２トップの高橋選手と大久保選手がハーフウェイラインから自陣に戻って守備をしている場面が多かったので、中々、攻めあぐねている時間帯が多く、ボールは支配しているけれども破れないという時間帯が続いていました。そこでワンタッチとか、突破のドリブルだったり、決定的な仕事が出来る選手がいなかったというゲームでした。失点の場面は、縦パスを付けたのを、いい形で奪われて、そこから真中がぽかんと空いてしまったという状況で、切り替えの部分で先手を取られて悪い形で失点してしまったので、そこは課題かなと感じています。残り10分くらいで動きが止まってしまった部分があったので、負けている状況だったので、１人、１人が運動量を上げて、動き出しのアクセントを上げないと破れないなと感じました」

●エリゼウ選手（仙台）：
「試合の流れはうちのものだったし、ゲームをコントロールすることが出来たし、１本のミスでやられてしまったゲームでした。失点のシーンは自分はスペースへほしかったんですけれども、田村から足元にボールが入って、相手がそれを狙っていてパスカットからカウンターを喰らってしまいました。この敗戦にあせらずに、トレーニングで自分たちの課題がどこにあるのかを整理して、上手く修正して、次の試合をいい形で迎えて勝ち点３をとれるようにしたいと思います」

以上