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【アジア最終予選 ウズベキスタン vs 日本】6/4(木)練習レポート:1時間半程度の軽めの練習では、クロスに対するマークのズレをどう対応させるのかの練習が気になった(09.06.05)

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6月6日(土)アジア最終予選 ウズベキスタン vs 日本(23:00KICK OFF/パフタ)
試合速報 | ファーストゴーラー | 6.10@横浜国 カタール戦チケット発売中
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 ウズベキスタン合宿3日目となった4日(木)の練習は、前日に岡田監督が発言したとおり、全体的に軽めのメニューとなった。

 その中でも特に注目されたのが、4バック+2ボランチの守備陣に対して同じく6選手が攻撃を仕掛け、跳ね返すという練習である。マークがずれた時にどう対応するのか、が主眼に置かれた練習であり、チリ戦やベルギー戦前の非公開練習時に行われていたものだとのこと。ちなみに守備を主眼に置く練習ではあるが、攻撃側の動きで特徴的だったのがボランチが必ず一枚飛び込んでいたという点。そのまま日本の攻撃時に応用できる形であり、遠藤も「ボランチの位置からでも出て行くのは必要だと思います。人数をかければかけるほどにチャンスは増えていきますからね」と攻撃参加に意欲を見せていた。

 なお、この日行われていたシュート練習は、手数をかけずに早いパスワークでゴールにまで結びつける事を意識したものが多かった。高い位置でボールを奪った後のショートカウンター時の練習にも思えた。

 プレスをかける練習によってボールを奪えるようになった場合、そのボールをいかにシュートにまで持ち込むのかが課題になる。勝手な想像ではあるのだが、プレスによってボールは取れると見込んだ上での、シュート練習なのだろうと考えている。

 ウズベキスタン戦でも、そうした場面が見られる事を期待したいと思う。

 なお、長谷部誠(VfLヴォルフスブルグ)が疲労により練習メニューを一部キャンセルして別メニューに。また怪我を負っていた大久保嘉人(VfLヴォルフスブルグ)は、いまだにテープは巻いているが、問題はなさそうだとの事。玉田圭司(名古屋)に関しては多少の痛みが残っているようだが、すべてのメニューを消化している。

以上

2009.06.05 Reported by 江藤高志
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