6月3日（水） 2009 J2リーグ戦 第19節
Ｃ大阪 2 - 2 東京Ｖ　（19:04／長居／5,791人）
得点者：19' 乾貴士（Ｃ大阪）、51' 大黒将志（東京Ｖ）、72' 柴崎晃誠（東京Ｖ）、87' 黒木聖仁（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch183 6/4（木）15:00〜（解説：長谷川治久、実況：谷口広明、リポーター：森田純史）
☆勝敗予想ゲーム
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●西澤明訓選手（C大阪）:
「お互いにとって痛いゲームだった。両方ともに3点目を取れるチャンスがあったので。両方とももったいないゲームだった。勝てるチャンスはあったし、俺が最後に決めていれば勝っていたし。防げる失点はあると思うので。最近失点がちょっと多いので、もう1回修正しないといけない。2点取られたらなかなか勝てないところもあるし。後ろだけじゃなく、前からの、守備の意識も高めていきたいと思う」

●乾貴士選手（C大阪）:
「自分たちのゲームが全然できなかった結果がこうなってしまうのかなという感じ。でも、第2クールで2引き分けはダメですね。（いいシーンは）何度かはあったが、それ以外は、後半とかそんなになかったので。もっと攻撃を増やしていかないといけない。守備ばっかりという感じがしていたので。まだまだもっと、自分たちのサッカーをやっていきたい。また試合はすぐあるので、しっかり連係を高めて、選手ひとりひとりが意識を持ってやるしかない」

●黒木聖仁選手（C大阪）:
「試合内容はここ最近で一番悪かった。みんなの距離が遠かった。パスコースも、ボールを持って探して考えなきゃいけないとか。後半も7番（東京V・河野）とか、相手が入ってきて、マークの受け渡しとかでも、前から（守備に）行くと、そこでずれてしまい、ボールを出されることがあったので、（自分のなかで）迷いがあり、攻撃に切り替えたときでも、集中ができていなかった。
（西澤、藤本が途中出場後）『前に行け』と言われて、シンプルに前に行こうと思って、ハマさん（濱田）からああいう（精度の高い）ボールが来て、（初ゴールできたのは）決められてよかった。あの時は左サイドだけど、前に行くようにと指示があった。
（思っていたより初ゴールは早かった？）決めたかったが、チャンスがあったところでも、冷静にできてないところがたくさんあって……。（今回は）決められてよかった。（ゴールで自信はついた？）それはないです（苦笑）」

●石神直哉選手（C大阪）:
「（2引き分けを受けて、周りも少し暗い雰囲気もあるが？）結果だけを見れば1-2から2-2になって、勝点1を拾えた感じかもしれないが、内容的には惜しいシーンは何本もあったし、（西澤）アキさんのヘッドもあったし、僕のクロスから（黒木）マサトが飛び込んだのもあったりと、惜しいシーンもあったので、、勝ち切れたということを思っているから、みんなそういう雰囲気に思えるのかなと（1点目のリスタートは）どこのサッカーを見てもやっていること。向こうが集中してなかっただけ。あそこは守備側なら（蹴る）前にパッと入って、ボールを出させないようにしなきゃいけないし。さらにそこにも来ないし、（小松）塁さんも間に置いていて、ボールの出せるところでもあったので。向こうのミス。そこは常に集中していないとできないこと。僕も塁さんも決めた乾も、みんな集中していたから、ああいう結果（1点目のゴール）になったと思う」

●前田和哉選手（C大阪）:
「前半は個人的にビルドアップのところなどでミスが多くて、そこは後半修正しようと思って、しっかりできたが、全体的にボールポゼッションしてるとき判断が遅くて取られる場面がかなりあったので、それは次にもっと判断を速くして修正しないといけない。全体的なアプローチの姿勢は東京Ｖのほうが数段上だった。それでも、逆転されながら、最後まであきらめず、引き分けに持っていく力が今年はしっかり出ているので、それは成長している部分でもある。逆転されないよう、その前に、最低1点に抑えるようにしないと。2点取られると、勝利も難しくなってくるので、その辺も考えながら試合したい」

●柿谷曜一朗選手（C大阪）:
「結果的に逆転されて、追い付いて同点という、危ない試合になってしまった。しっかり勝たないと（香川）シンジくんも安心できないだろうし、代表に集中させてあげるためにもこっちで僕らが頑張らないとダメだと思った。得点に絡めなかったので、自分の持ち味は全然出せなかったが、監督の言う守備面に関しては意識してできたかなとは思う。1、2回、前半1回、後半1回、自分の技術とかコミュニケーションミスでチャンスを逃してしまったところがあった。そういうところを乾くんとかと取れれば、得点できるチャンスは増えてくると思う」

●大黒将志選手（東京V）:
「（試合内容は）まあよかったほう。内容も結構よかったし、こういうことを続けていけばいいと思う。最後ミスはあったが、それまで頑張っていたので、FWとしてもっと点を取って、点差を2-1の段階で広げるような姿勢を、守りに入る時間が早かったから、もうちょっと攻めに行ってもよかったかなと。
（ゴールは狙い通り？）そうっすね。河野と話しもしていて、『（前に）行けばDFとGKの間に入れろ』と言っていたんで。ああいうのをいつも狙っているので。『中を見なくても、シュート打たれへんときは中に入れろ』と。あとはあいつが出すタイミングで動けばいいので」

●河野広貴選手（東京V）:
「（疲れてた？）久しぶりだったんで（苦笑）。でも45分出し切ろうと思って、最初からやったら10分くらいで疲れてしまって……。とりあえずボールを持ったときは、ちょっと仕掛けようかなと思って、そこで力を使おうと。それが点にもつながって、いい結果になったんで、よかった。
（大黒のゴールのアシストは）よかったです、大黒さんが詰めてくれて。あれ、中も見てないし、パス出すとき。最初シュート打とうとして、態勢が悪かったので。その前に大黒さんが見えていて、大黒さんはゴール前に絶対に詰めているので、クロスを上げるだけだった」

以上