5月10日（日） 2009 J2リーグ戦 第14節
熊本 0 - 1 甲府　（13:04／熊本／19,321人）
得点者：44' マラニョン（甲府）
スカパー！再放送 Ch183 5/11（月）14:00〜（解説：池ノ上俊一、実況：山-雄樹、リポーター：山田法子）
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●稲田康志選手（熊本）：
「（Q：いいセーブがあったが？）失点したら一緒です。あれは僕が止めないとダメ。練習します。甲府はプレスに来ると分かっていて、つなぐことにこだわりすぎるとやられるから、危ない所はセーフティにということを考えてました。失点の場面は、マラニョンは早いから飛び込んだら１対１になるし、バッサン（河端）が戻って来ているのが見えたので、遅らせろと言ってたんですけど、シュートは多分（DFの）股を抜けたと思います。特に、攻めて行って枚数が足らなくなっている状況だったし、そこからつながれてきたので、あそこはやっぱり止めないといけない。次、また出してもらえるように頑張ります」

●藤田俊哉選手（熊本）：
「決めるべき時に決めるべき選手が決めるということができてくると、拮抗した試合を取れるようになると思います。いいサッカーをするだけでは勝てないので、どうやって勝つかということを皆で話して修正していきたい。ただ、スタイルはこのままでいいと思います。そんな中でも、シュートチャンスでは思い切って撃とうという話をしているし、点が取れないときには、より正確に確実につないで、っていうことになりますけど、そういう時こそ、自分も含めて思いきって撃つっていうふうにしていきたい」

●市村篤司選手（熊本）：
「相手の方が、走る量とかビルドアップも含めて１枚上手だったなという感じはあります。最初は、裏を狙ってラインを下げさせようとしていたけど、前半の終わりまで蹴る感じになってしまったので、もう少しつないでいいっていう感じもありました。中途半端なクリアとかを秋本選手に強く跳ね返されて、こっちもまた下げざるを得ないという悪循環になってた。もっとグラウンダーのボールでビルドアップして、最後の所で勝負をかける形を作りたかったんですけど、うまくできませんでした。動きの質とか、サポートする部分で最後までできるようにしたいと思います」

●石井俊也選手（熊本）：
「甲府は前も強くて、きっちりシュートまで持ってく、J１に上がるサッカーをしているなと思った。相手の間で受けてつなぐっていうのが、やらせてもらえなかったのか分からないですけど、うまくできなかった。失点は、しっかりディレイするとかしないと、１発でやられるときつい。ただ、その前に決められなかった俺も悪いです。あれは決めないとダメだった。お客さんもたくさん入ってくれたので勝ちたかった」

●森田浩史選手（甲府））
「地元で公式戦でプレーするのは初めて。ボールをうまくおさめられなかったし、チャンスを決められなかったけれど、勝って勝点３を持って帰れるのは良かった。ゲームとしてはそんなに悪いゲームではなかったと思うが、人が動くテンポ、ボールを動かすテンポ、あと距離とか、あまりいい感触ではなかったので、動きだしの面など、もっと意識することが大事だと思う」

●藤田健選手（甲府）：
「厳しい試合になることは分かっていたので、勝点３が取れたのは良かった。前半に1点取ったことが大きかったと思います。ボールを回されたり、ロングボールで裏を狙われたりする場面もあって、チームとしてはいい流れではなかったし、決める所で決めていれば、最後もっと楽になったと思う。こういう暑さの中でのゲームは、今年は今までなかったけど、それは理由にはできない。ただ、そういう状況の中で勝点をとったことは次の試合につながるし、気持ちも楽になると思います。宇留野には“いいところに入るな”って声をかけたんですけど、ドリブルも切れてて、元気でホッとしました」

以上