5月10日（日） 2009 J2リーグ戦 第14節
富山 0 - 3 仙台　（13:04／富山／5,056人）
得点者：0' 中島裕希（仙台）、11' 田中康平（仙台）、36' 梁勇基（仙台）
スカパー！再放送 Ch182 5/11（月）09:30〜（解説：安井孝志、実況：牧内直哉、リポーター：豊田麻衣）
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●楚輪博監督（富山）：
「最初の52秒に失点して、11分にもラインを破られて２点目を奪われた。うちらしくない失点で、入り方が問題だった。前半で３−０になってしまい、１点でも取って、気持ちをしっかり出してアピールしようと伝えた。相手が３−０で安泰な中で１点でも返そうとの気持ちは後半みえたが、点を取れずに終わった。今までうまく回っていたので、１週間で空回りしている部分、気持ちの部分を修正して次の試合に臨みたい」

Q:交代の意図について。
「３−０で選手にも、サポーターに対しても『やるぞ』という意識を示したかった。活気あるサッカーをしようとした。長谷川がいると、当ててこぼれ球を拾ってとなるが、３−０になっていたのでスペースを使おうとした。流れを変えたくて、ディフェンスに小田切を入れた。１点を取りたくてサイドを突破できる川崎を入れた。景山には前での運動量を期待した。リスクをしょって前から追っ掛けて後ろでカバーする。相手コートでのディフェンス意識を高めるために使った」

Q:攻め切れなかった原因は？
「10分ぐらいで２点取られて、引いてカウンターが仙台の考えだったと思う。相手の前でボールを回してキープはできて、２−０だがボールポゼッションは取っていた。リスクをしょってでもゴール前に運んで、こぼれたボールをプッシュできるようにしなければならなかった。ボールを持たされたということで攻めあぐんだ。前半３−０で相手も落ち着いていた。しっかり守っていればよいというサッカーをしていた、シュート数は倍ぐらい打っていたと思うが、こじ開けることができなかった」

Q:「うちらしくない失点」との言葉があったが、その要因は？
「入り方の問題。10分以内は集中してセーフティーにというのがうちの入り方。リスクを背負ったのか、相手がうまかったのか、（いつもとは）少し違っていた」

以上