5月2日（土） 2009 J2リーグ戦 第12節
岐阜 0 - 0 東京Ｖ　（14:04／長良川／4,860人）
スカパー！再放送 Ch182 5/3（日）07:00〜（解説：大野聖吾、実況：松井秀、リポーター：桑原麻美）
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●大黒将志選手（東京Ｖ）：
「ゴールを決める事を意識していましたが、決められなかった。今後はもう、ゴールが入るようにやるだけです」

Ｑ：相手の中盤の形が若干変わったことで、やり辛さはありませんでしたか？
「いや、全くありませんでした。やり辛さはなかったです。ただ自分が点を入れられなかっただけ。点を入れて勝てるように頑張ります」

●林陵平選手（東京Ｖ）：
「今日は僕にボールが入った時のパッキングの意識を相手が高く持っていて、足元でボールを受けるのが難しかった。なので、ヘッドでオグリ(大黒)さんや滝澤さんにボールを供給する事を意識した。僕がターゲットになって、しっかりと繋ぐ事が今の形だし、そのこぼれ球を滝澤さんやレアンドロやオグリさんが狙うというのが形。でも、もっと足元で繋いでも良かったのかな、と思います。正直な話、今日の試合は勝ちたかった。前節2-4で負けて、(今日は失点を)ゼロで抑えられたのは良かったけれど、勝てなかった。決してファイトしていなかったわけではないが、もっとファイトすれば勝点3が取れると思う。今日は連戦の疲れもあるが、もっとチームとしてやるべきことをしっかりやっていかなければいけない。いまチーム状態は上向きなので、そこはしっかりとやっていきたい」

Ｑ：ヴェルディは以前の3トップよりも、現在の2トップの方が機能しているように思います。
「3トップだとオグリさんが真ん中をやりますが、それだとオグリさんが引っ張り出す動きと裏へ抜け出す動きの両方をやらないといけない。オグリさんはどちらかというとCBの間などを抜けるのが得意な選手なので、(2トップの方が)僕が大黒さんの動きを見てしっかりと落としやすくなる。なので、2トップの方がやりやすいのかもしれません」

●田中秀人選手（岐阜）：
「危ないシーンはあったけれど、(失点を)ゼロに抑えられたのは良かった。最近結果が出ていないけれど、別にどんよりしていたわけではない。これを良いきっかけにできればと思います。今日は川島さんが空中戦で強さを発揮して競ってくれたので、僕はカバーにまわることに徹しました。いつもより集中できていたと思います」

●川島眞也選手（岐阜）：
「(失点を)ゼロで抑えられて良かった。ただ、サッカーは点を取らなければ勝てない。今日は大黒が常に裏を狙っていたので、そこをケアした。何度か危ないシーンはあったけれど、凌げて良かったと思います。もっとボールを繋いで崩していかなければいけないので、今後そこをしっかりとやっていきたいと思います」

●菊池完選手（岐阜）：
Ｑ：今日はボランチをこなしました。非常に良い出来だったと思いますがいかがですか？
「自分の中で役割を明確にしていましたが、まだまだ。もっとタメを作れていたら、試合は楽になる。やっぱりボランチが前を向いてしっかりボールをキープする事が出来れば、チームにリズムが生まれるのでそれはやっていかなければいけない。今日は、最低限チームのバランスを崩さず、中盤の三角形を作る事を考えながらやった。それは上手くいきましたが、ただそれだけでした」

Ｑ：最近の失点場面は非常によくない形でやられていましたが、今日は非常に安定していたと思います。
「最近カウンターでやられている。みんなが前へ前へとなっている時に、僕も前へというふうになってしまうと、やはりカウンターを受けてしまう。元々、和範(MF菅)は前に行ける選手。そこで僕も前へ行ってしまうと崩れてしまうので、そこはしっかりとバランスを取ることを意識しました。そういった面では今日はやりやすかった。まだまだ課題は多いし、足りない部分もあるので、もっともっとコンビネーションをよくしていかないといけないと思う。このチームは成長できる可能性を持っているチームなので、もっともっとお互いを意識してミスを少なくして、チャレンジしていきたいと思います」

以上