5月2日（土） 2009 J1リーグ戦 第9節
大分 1 - 3 Ｇ大阪　（14:03／九石ド／19,306人）
得点者：23' 家長昭博（大分）、38' レアンドロ（Ｇ大阪）、47' チョジェジン（Ｇ大阪）、63' チョジェジン（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch308 5/3（日）07:00〜（解説：川勝良一、実況：八塚浩）
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●西野朗監督（Ｇ大阪）：

「大分の堅守に手こずった。ポゼッションできたが苦しめられた展開だった。失点したシーンはガンバの失点パターン。ただその後、あわてずボールを動かし好機をみつけ、ひっくり返してくれた。前半は大分のカウンターが気になり、自分たちの攻撃をやりきって終わる局面が少なかった。後半は厳しいボールを入れ、ＤＦラインを崩すことができた。チームの状態は良くはなっている。まずは守備から入り、コンパクトにやれている。それを継続した結果が勝利につながった」

Ｑ：ポゼッションしているが失点するという悪い流れが続いていますが？
「前節も80分試合をコントロールしたし悪くはない。失点するのは連動しきれず、そこで相手に隙を与えてしまう。それがガンバの場合、ビッグチャンスを与えてしまう。ただ、今日も悪いとは思っていない。あの失点は紙一重。それを恐れ消極的になるほうがまずい。リスクを伴っても、より攻撃に力を出せる選択をしたい。ボールを奪った瞬間、攻撃に移ることを心がけている。ポゼッションで上回り、さらに有効的な攻撃する。これがガンバのスタイル。これからも質を上げて、リスクを恐れないサッカーをしたい」

Ｑ：堅守大分の攻略として、どのような指示を出したのですか？
「68ｍを存分に使い、動かすこと。ボランチを使って引出し、くさびのボールを入れ、サイドチェンジを執拗にするように。慌てず中に入れず、相手のライン、組織をばらし、崩すように指示した。前半はボールを持ちすぎ勝負できていなかった。ピッチが粗く、スムーズにボールが回らなかったが、後半は慣れたし、選手は自信をもってやれた」

以上