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【J1:第9節 山形 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(09.05.02)

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5月2日(土) 2009 J1リーグ戦 第9節
山形 0 - 0 柏 (13:04/NDスタ/11,071人)
スカパー!再放送 Ch183 5/3(日)05:00〜(解説:越智隼人、実況:小出匡志、リポーター:成田ひみこ)
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●清水健太 選手(山形):
「守備は手ごたえ十分というか、(失点)0で90分間やれるという感じで試合はやれていました。相手は最初から風上を取ってきましたので、どうせ来るだろうなという感じはあったので、そこは慌てずに我慢できたと思います」

Q:古橋選手がいなかったことで、守備のプレスで後ろにも影響はありましたか?
「そこまでは感じなかったですけど、奪ったあとにフルさんがいない影響はあるのかもしれないです。全然キープができなくて。だから押し込まれた状態にしちゃってるのかなという気がしました。もうちょっとキープができれば、もうちょっとラクに展開できたんじゃないかなとは思います」

Q:チーム全体の動きは、見ていて重かったですか?
「そこまでは感じなかったですね。連戦なので多少はあるのかもしれないですけど、条件は相手も一緒なので。ただ、相手のほうが順位が下ということでアグレッシブに来てたんじゃないかなと思います」

Q:勝点1という結果については?
「正直、3が欲しかったなとは思いますけど、負けなかったことはよかったと思うし、次勝てれば問題ないと思うので、悪くはなかったと思います」

●佐藤健太郎 選手(山形):
「ここ3試合のなかではいちばん、自分としては体は動けたかなと思います。そのなかで勝てればよかったんですけど、でも負けてないので、次に切り換えて勝てばいいと思います。相手が結構ロングボールを使って押し込まれる時間帯もあったので、展開のなかで苦しい時間帯もあったと思いますけど、でもみんな集中して守れていたし、連動できていたと思います」

Q:押し込まれる時間が長かった原因は?
「ボールが収まるところがなかったのが理由のひとつだと思うんですけど、それはフォワードの選手だけじゃなくて、ボランチの俺とかが抜ける回数が少なかったので、全体を押し上げる時間をつくれなかったというのが原因のひとつかなと思います。疲労だけではないと思います」

Q:今日はいつもと違うポジションの選手がいましたが、プレーで戸惑いは?
「勝さん(秋葉)はいつもと違うポジションをやっていたのに、柔軟に対応していたのですごいなというのを、同じチームメイトながら感じたし、あとはキタさん(北村)にしてもそうやし、ミーモさんと今回ボランチを組んだんですけど、別に違和感なくやれたので、チーム全体として戦うことができたので、またチームの成長度が上がったのではないかなと思います」

Q:今日は石川選手を(速いパスで)走らせてましたね。
「……走ってもらいました。僕のパスがちょっと長かったというのもあるんですけど、でもここ2試合、あまり前へのパスとかがなかったのでよかったかなというのと、後半残り時間が少ないところで、自分の判断ミスとパスミスからカウンターを2回食らっているので、疲れてきても頭をクリアにして、プレーの判断とかを早くしていけば次はいけると思うので、そのへんは次、注意したいと思います」

●秋葉 勝 選手(山形):
「中2日とか中3日とかが続いてくるので、疲れはすごいありますけど、お互いそういうゲームをしているので、そのなかでもどれだけやれるかというところになってくると思います。誰が入っても同じ戦い方をするということだと思います。自分も前に飛び出したかったんですけど、タイミングだったり、まだ慣れない部分があって、なかなかうまくいかなかったです。キャンプのときにはサイドもやっていたので、ポジションの違和感はないです。どこでも自分の良さを出せるようにしていきたいなと思います」

●古賀正紘 選手(柏):
「思ったよりも、相手が攻撃に関して怖さがなかったというのが正直な感想です。僕らはミーティングのなかで、サイドからという攻撃に対しては警戒しましたし、それはほぼ問題なく対応できたと思います。ある程度、守備に関してはチームのプランどおりの形で進められたと思います」

Q:長谷川選手とのマッチアップの印象は?
「今、Jリーグのなかでも一番勢いのある選手ですし、長谷川がどうこうというより、山形自体がそんなにチームとして攻撃的に来てないように感じました。どういうチームプランでやったのかはわからないですけど、そんなに攻撃的な部分では怖さはなかったですし、長谷川にしては古橋選手がいない分、ターゲットというのは長谷川だけだったので、そういった意味では守備では狙いやすかったです。とにかく長谷川さえ潰しておけば大丈夫かなという感じでした」

●菅沼 実 選手(柏):
「相手はJ2から上がって勢いのある、上位のチームなんですけど、でも自分たちのサッカーをやって、ボールも人も動くサッカーをしっかりやろうということだったんですけど、点が入らずにズルズルズルズルいっちゃったなという感じです。前半もチャンスがあったし、後半もチャンスがありました。僕自身もシュートを打ててたし、決めるところを決めないとこういう結果になるので、もっともっと決めなければいけなかったと思います。お互いにチャンスがあったし、ただうちのほうが多かったということだと思います。そこで1本決めてておけばもっとチャンスができたし、前半の立ち上がりから取りたかったです」

Q:チームとしてはリーグ戦で初の無失点になりました。
「そうですね。そのへんはポジティブに受け止めていいと思うし、後ろのほうで抑えてくれたので、前のほうでしっかり、ひとつでもふたつでも取らなきゃいけない。前をやっていてチャンスをもらっているので、申し訳ない気持ちですね」

Q:栗澤選手が右に出て、菅沼選手が中に入ると左からの攻撃が多くなって、相手がそこを突いてくるケースが多かったのでは?
「蔵川さんをもっと上げようという話をしていたし、自分たちがそういう部分をもっともっと引き出せればよかったです」

Q:疲れの影響もあったと思いますが?
「なくはないですけど、どのチームもそうだし、相手もそうだし、強いチームはこういうなかでも勝ってるし、チームとしてもそうだし、自分としてもまだまだだなと思います。タイトな期間で試合もいっぱいあるんですけど、どこのチームとやっても自分たちのサッカーをやるのがレイソルだし、結果はいまいち出てないですけど、やってることは間違ってないので、まずは自分たちフォワードが決めるときに決めて、自分が決めていれば勝てたんですけど……外しました。反省ですね。決めなければいけなかったし、決めていれば絶対に勝てた試合だったと思います。ディフェンスが0で抑えてくれたので、なおさら申し訳ないです」

以上
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