4月29日（水） 2009 J2リーグ戦 第11節
東京Ｖ 2 - 4 熊本　（16:03／味スタ／4,540人）
得点者：29' 大黒将志（東京Ｖ）、31' 柴崎晃誠（東京Ｖ）、38' 藤田俊哉（熊本）、50' 木島良輔（熊本）、53' 中山悟志（熊本）、65' 福王忠世（熊本）
スカパー！再放送 Ch184 4/30（木）11:30〜（解説：武田修宏、実況：田邊研一郎、リポーター：藤井貴彦,寺島淳司）
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●大黒将志選手（東京V）:
「後半立ち上がりから、チーム全体が集中力が欠けていたのかもしれない。失点も反省だけど、僕自身がチャンスで決めなければいけなかった。特に前半終了間際の決定的なところで決めていれば３−１となっていた。反省しています。
またすぐ試合なので、次勝って取り返したい。とにかくやるしかないので、しっかりと気持ちを切り替えて、次も点を入れてチームに貢献したいと思います」

●柴崎晃誠選手（東京V）:
「前半２点とって、もう少し我慢して守れればよかった。前半のうちに１点を返されてしまったことが全てだったと思います。せっかく良い流れでゲームを運べていたのに、（失点によって）後半になって崩れていった。
ゴールを決めた瞬間はとても嬉しかった。でも、勝たないとダメです。中２日ですぐに次の試合ですが、みんなでもう一度確認して、修正したいと思います」

●永里源気選手（東京V）:
「前半良い形で２点とれて、ちょっと守ろうという意識が出てしまったのかもしれません。そのつもりはなかったのですが、やはりどこかで守るのかもう１点取るのかがあいまいになってしまった気がします。前半を０点で凌げていたら、また違った展開になっていたと思います。
熊本は、ポゼッションが上手く、なかなかつかまえきれなかったのでマークの受け渡しがスムーズにできなかった。
気持ちを早く切り替えて、１００％の力で次節に挑めるようにしたいと思います」


●藤田俊哉選手（熊本）:
「熊本から東京まで、遠い距離にもかかわらずたくさんのサポーターが応援に来てくれて力になりました。
（移籍後初ゴールは）僕は取らなくてもいいと思っていたけど、周りの空気が怖かったから（期待を）感じざるを得なかった（笑）。どんどんプレッシャーが増えてくるので、今日決められて良かった。
（内容が良くても勝てないという）前節の経験が良い勉強になったと思う。最初に２点をとられると、ほとんどのゲームは終わるのが普通。失点にはいろいろな原因があるけれど、あまりにもフリーにしすぎない、集中力を切らさずマークにつく、などまだまだ問題は多い。ゲームを支配していたからといって勝てるというものではないということは、一番良く知っている。ここからが課題だと思います」

●木島良輔選手（熊本）:
「ヴェルディ相手に勝てて良かった。２−０になった時にはどうなるかと思ったけど、トシヤさんが前半のうちに１点とってくれたので、『いけるかも』と思わせてくれた。２点差になっても、（藤田俊哉選手は）あきらめずに狙っているんだなと思いました。
（得点シーンは）富澤（清太郎選手・東京V）が強いのを知っているから、あれ以上ドリブルでボールを持っていたら止められてしまうと思ったので、とりあえず狙って打ちました。
僕は、東京Ｖで１試合も出ることができなかった。ケガの途中で戦力外を告げられたので、どうしても『必要だったと思わせたい』と思っていたので点も決められて良かったです。また、戦力外になってからも世話してくれたユースの関係者や、（日テレ・）ベレーザの方々にも活躍して恩返しをしたいとも思っていました」

●中山悟志選手（熊本）:
「（得点シーンは）山本（翔平）から良いボールが来たので、なんとか触れればと思いました、入って良かったです。札幌戦以来に４点取れましたが、何よりも逆転できたことが大きいと思います。今日は、相手があるとはいえ、まずは自分たちのサッカーをしようと話していました。失点しても前を向いて攻め続けたことが、結果として出て良かった。
自分たちが動かして、ボールも人も動かしていれば、先に相手が疲れてくると予想していたのですが、その通りになりました。
東京Vには、今日は勝ちましたが、次はどうなるかわからないぐらい力の差はないと感じています。また次に対戦するのが楽しみです」

以上