4月29日（水） 2009 J1リーグ戦 第8節
横浜FM 1 - 0 磐田　（17:04／日産ス／28,317人）
得点者：46' 渡邉千真（横浜FM）
スカパー！再放送 Ch185 4/30（木）05:00〜（解説：川勝良一、実況：倉敷保雄、リポーター：中願寺香織）
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●柳下正明監督（磐田）：

「後半もそうだが、とくに前半からミスが多く、トップにボールが収まらなかった。２トップが動いてもボールが出てこなくてチャンスが作れなかった。ただ守備ではバランスを崩さず対応できていた。
後半開始から15分ぐらいまでは、相手の１．５と兵藤の飛び出しについて行けず、失点は１でしたが、２、３点入れられてもしょうがなかった。この時間帯は動きも悪くミスも多く、出来は良くなかった。
しかしその後、徐々にリズムを戻してサイドからクロスを入れたりチャンスを作っていたので、点数にはならなかったが、それ以降の攻撃については良くなったと思う。

毎試合終わってから言うことなのだが、やっぱりもっともっと自分たちのボールを確実にキープしてフィニッシュまでいく回数をもっと増やしたい。
中２日で次のゲームがあるので、できるだけ早くコンディションを戻して臨みたい」

Q:後半の立ち上がりの動きがよくなかった要因は？
「奪ったボールを自分たちでキープできないため。トップでキープ、あるいはサイドに展開して行こうということだったのだが、そこで遮断されていた。だから相手ボールになってしまう。それと背後、ブラインドサイドの動きに対して、見れていなかった。もちろんF・マリノスの選手の運動量とスピードがアップしたのは事実だが、それについていけなかった」

Q:３試合目のイ・グノ選手の出来は？
「周囲との絡みもある。前半動いてもボールが出てこなかった面はある。動き自体は変わらないが、ボールが入ってきたときに向こうのプレッシャーが厳しくて、なかなか自由にはできなかった。でも彼の良いところは何度か見せているので、そんなに悪いということでもない」

Q:山本脩から萬代に代えた意図、狙いは？
「１点ビハインドの状況で、脩斗が今日はちょっと少し乗り遅れているというかミスが多かった。村井も後ろから上がって行ってクロスも上げられる。右サイドはジウシーニョと駒野で必ずクロスは上がってくるだろうと思っていたので、左サイドの外からゴール前まで入って行って浮いたボールを行くという形を狙った。これはトレーニングで何度も行っている」

以上