4月25日（土） 2009 J1リーグ戦 第7節
千葉 0 - 1 浦和　（16:03／フクアリ／15,428人）
得点者：58' エジミウソン（浦和）
スカパー！再放送 Ch183 4/26（日）05:00〜（解説：田中孝司、実況：下田恒幸、リポーター：飯田留美）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●坂本將貴選手（千葉）：
「今日は本当に残念。守備面では浦和に危なかったと思うほど崩された場面はなかった。確かに守っていて苦しいところはあったけど、相手と1対1になってしまうような場面はほとんどなかったし、やられたと思うのは失点の場面とポンテがシュートを外したところぐらいだと思います。とにかく守備は今は我慢することが大事だし、得点の形を作ることが大切。攻撃面では、もしかしたら巻のサポートは真ん中の３枚のうちの２枚（工藤選手とアレックス選手）が行くべきなのかもしれない。巻にも自分の考えがあるだろうし、他の選手にも巻にこうしてほしいというのがあると思うので、攻撃陣でもっと話し合って形を作っていく必要があると思う」

●岡本昌弘選手（千葉）：
「失点した場面は、がっつきすぎてニアに寄りすぎてしまった僕の責任。あの場面でのクロスボールは、相手（浦和の山田直輝選手）が狙ったのかどうか分からないけど、アウトにかかったような変な飛び方をしていた。それで、もう少しニアで自分が処理できると思ってしまった。今日は相手にやられたと思う場面がほとんどなくて、相手のチャンスはあれぐらいだった。ゴールキックは、今日は風が強かったので、いつものように強く蹴りすぎてしまうとぶれてしまうので、蹴り方を考えてやったけど、思っていたようには蹴れていない場面もあった。せっかくチャンスをもらったのに悔しい。次も試合に出られたら頑張ります」

●巻誠一郎選手（千葉）：
「例えば、左サイドで寄ってプレーしている時に右サイドバックがあまっていることがあったので、ああいうところを使えればよかったけど、試合中に修正するのはなかなか難しい。前半からずっとハイテンポでプレーしていたので、落ち着かせるところも必要だったと思う。失点した場面では（下村）東美が負傷して外に出ていたので、ボールを出してプレーを切るように要求していたけど、みんなには聞こえなかったみたいだった」

●下村東美選手（千葉）：
「残念な結果です。相手の足が当たって鼻血が出てしまったんですけど、そこでゲームが止めればよかったとは思うけど、みんなが気付かなかったみたいだから仕方がない。今日はしっかり守って、いい位置でいいプレスに行けていたと思う。しっかり守るといっても引いた守りではなかった。ただ、ボールを早く前に入れる攻撃をしているだけに、中盤の選手が前に出ていくための距離が長くなってしまっているところがある。押し上げる時間を作るようなプレーも必要だとは思う。今日は前半に１点取れていれば全然違う展開になった可能性もあっただけに、本当に残念です」

●工藤浩平選手（千葉）：
「うちの攻撃は１回巻さんに当てて、サイドのところで１対１を作ってという、そういう形で少ないチャンスをものにする攻撃。相手に激しくプレスをかけられるとそこでうまくコントロールできなくて、パスがうまくつなげていないところがある。プレスがきたところで１回かわして、サイドチェンジのパスを出すようなプレーが今は少ない。選手同士の距離感が大事だし、もっと自分も含めて前に飛び出していくようなプレーも必要だと思う。得点を狙って頑張ります」

●エジミウソン選手（浦和）：
「ピッチコンディションが悪く、お互いに難しいゲームだった。こういうコンディションのときには、ゴールシーンのようなクロスからの得点が決まりやすい。チームとして、後半は前半よりも前にボールを早く運ぶように修正した。お互いの距離を近くして、ボールが前に来たときには、お互いに助け合うようにと。
今日は左サイドからのコンビネーションでゴールを決めることができたし、チームが最初から最後までみんなが集中して戦っていたから勝てたと思う」

●山田直輝選手（浦和）：
「前半は自陣から最初から組み立てようとしすぎて、相手のディフェンスにひっかかってしまった。後半は前に１度預けてから、押し上げるようにした。それで、相手の陣地でボールを回せたのでよかった」

Q:アシストのシーンについて
「左サイドで僕と阿部さんと原口でいいトライアングルができていたので、チャンスだと思って飛び出したら、阿部さんから狙い通りのいいパスが来た。左サイドで時間をつくっていたので、中に誰かが入ってきているだろうという感覚で、早いボールを蹴ろうとしたが、足がもつれてミスキックになった。それがふんわりと逆サイドにいって決めてくれた。今日はアシストできたので、また次もアシストできるように頑張りたい」

●原口元気選手（浦和）：
「難しいゲームでどっちに転んでもおかしくなかった。特に前半はピッチコンディションが悪くパスを回しにくいなかで、相手が前からプレスに来ていたので苦しかった。前半に比べると後半はチャンスが多く、追加点も決めることもできたと思う。自分はチャンスに決められないので、もっと練習をしなければと思う。ただ、このゲームで勝ったのは大きな勝利」

●都築龍太選手（浦和）：
「前半は中盤でミスもあって、最初は引かざるをえないシーンもあって、押し込まれる時間帯もあった。ちょっと危ないところもあったが、うまく抑えられた。こういうコンディションのなかで勝てたのは次につながる」

以上