4月25日（土） 2009 J2リーグ戦 第10節
愛媛 0 - 2 徳島　（14:02／ニンスタ／4,072人）
得点者：1' 徳重隆明（徳島）、3' 石田祐樹（徳島）
スカパー！再放送 Ch182 4/26（日）09:30〜（解説：大西貴、実況：堀本直克、リポーター：重橋秀香）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●登尾顕徳選手（徳島）
早い段階で2点取れましたが次の1点が勝負を分けると思いました。ですから守備としては相手に点を与えないように心掛けました。自分としては愛媛のアウェイは初めてだったので、今日は楽しんでやろうと思っていました。前半を2-0で終えられたことが、勝因にもなったと思います。ただ、相手に決定力があれば危なかったシーンも多かったのでそういう場面を少なくしていくことと、チームとしてもう1点取れるようにすることが今後の課題だと思いました。

●石田祐樹選手（徳島）
四国ダービーということでサポーターも意識していますし、僕らも絶対負けたくないという気持ちで臨みました。前の試合から先発させてもらっていますが、このチャンスを絶対逃したくないと思っています。活躍しないと生き残っていけませんから。ゲーム中はとにかく自分から仕掛けていこうと思っています。得点の場面もそれがいい方に出たと思います。今日勝てたことはとても嬉しいが、また明日から切り替えて次への準備をしたいです。

●倉貫一毅選手（徳島）
勝って良かったですが、欲を言えばもう1点取ってゲームを閉じることが出来ればさらに良かったですね。相手も必死だったのでなかなかそうはさせてもらえませんけど、トップがキープしてサイドから湧き上がっていくような攻撃が出来れば追加点も取れたと思います。そこは経験を積みながら今後につなげたいです。危ないシーンもありましたけどゼロで抑えられたということは結果としてすごく大きいと思います。入り方はすごく良かったし、展開を考えるとこういう流れになるだろうなと予想はできました。（勝利したチームに与えられるフラッグをサポーターに渡していたが？）どの試合でも同じように勝利を求めていくのがプロの姿だと思っていますが、ダービーはサポーターや地域の人が盛り上げてくれる大切な戦いですし、その試合で勝利できたことは今後に向けても良かったです。

●徳重隆明選手（徳島）
いいところにボールがこぼれて来たし、それに上手く反応できた得点でした。押し込まれている場面では8枚でブロックを作っているので、2人目3人目が連動して中盤で上手くボールを奪うことが出来ればもっと良かったと思います。それがいい速攻にもつながりますから。相手が上手く回していたということもありますが、ああいう場面でどうするかを今後チームで話し合っていきたいです。また、サポーターやクラブ関係者、そして選手全員が勝ちたいと思っていたダービーで、得点という形で勝利に貢献できたことを素直に喜んでいます。

●ペ・スンジン選手（徳島）
試合前のミーティングでもシュートブロックを意識するような話がありました。全員その気持ちを持っていたし、実際そう出来ていたと思います。2-0だったので愛媛は前から積極的に来ていました。ボールを回された時間帯はありましたが、みんな我慢して守備を出来たと思います。

●三上卓哉選手（愛媛）
今日のような厳しい戦いは1点の重みが大きいだけに、立ち上がりの失点は残念だった。金守選手が負傷で抜け、修正できないまま失点をしたが、そのあとはボールも回せたし、チャンスも作れた。最後の精度や質を上げていかなければならない。今日は情けない試合をしてしまったが、前を向いて全力で戦うしかない。気持ちが伝わるプレーをして、勝利を目指していきたいと思う。

●青野大介選手（愛媛）
みんながいいプレーをしようとしているというか、無駄な動きももっと必要だと思う。攻撃にしても守備にしても4-3-3はやっていけばよくなるのでは。ボールを回しやすかったし、前からプレスにもいけた。切り替えの早さ、アプローチや球際などレベルを上げていけば面白くなるシステムだと思う。課題はずっと同じなので、それをクリアしないと。ただこのスタイルをやり続けて質を上げることが大事だと思う。

●大山俊輔選手（愛媛）
立ち上がりがよくないので、修正しなければならない。ただ今日はボールも動いていたし、連動してゲームを支配できたという感触はある。相手がバイタルを固めてきたので、どう引き出して点を取るかという部分は課題として残った。ダービーは結果を求められているので、今日の結果は非常に悔しい。

●内村圭宏選手（愛媛）
ボールを回すという部分はよくなっているし、スムーズにできていると思う。あとはシュートや最後のパスをもっと工夫しなければならない。相手は2点とって後ろをそろえていたので、そこは難しさもあった。絶対に負けちゃダメだったし、へこむけど、シーズンは長いし切り替えるしかない。あと2つダービーがあるので取り返すしかない。

●高杉亮太選手（愛媛）
4-3-3はボールを持ったときに中に選手が集まるので、もっとワイドに広がりたかった。前半は内村選手がサイドで受けてくれたので上がりやすかったが、後半はもっとそういう機会を作りたかった。去年の9月のこともあったし、気持ちは入っていたが結果として最初に相手がそれを上回った。負けたくない気持ちはすごくあった。

●横谷繁選手（愛媛）
大木選手と内村選手の距離が近く、ボール回しという点ではゴール前までいけた。あとはボランチが追い越すとか、動きが必要だった。十分、気持ちもあったし内容も悪くなかった。立ち上がりに失点をしてアグレッシブにいかなければならなかったが、慎重になりすぎて崩して、崩して、という形になったのでもっと思い切ったシュートが必要だった。草津戦やダービーで連敗していて、次の試合まで時間もないがみんなでひとつになってがんばりたい。

●金守智哉選手（愛媛）
自分たちがガツガツいってふっとばす、それくらいの気持ちでいかなければならない試合だった。サポーターのこの試合にかける意気込みが、他の試合とは何倍も違うという事は愛媛に来て分かっていたし、もっとそういう気持ちを新しい選手にも伝えなければならなかった。ただ、今日の結果はこれが自分たちの力だという事を素直に認め、自分たちのサッカー、相手より走るとか、球際で競る、そういうところをしっかり見つめなおし、試合で出せる雰囲気を作りたい。

以上