4月19日（日） 2009 J1リーグ戦 第6節
神戸 3 - 2 大分　（16:05／ホムスタ／13,462人）
得点者：7' 森島康仁（大分）、18' 茂木弘人（神戸）、58' 石櫃洋祐（神戸）、70' ウェズレイ（大分）、78' 田中英雄（神戸）
スカパー！再放送 Ch183 4/20（月）14:00〜（解説：山野孝義、実況：牛尾淳、リポーター：林智美）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●シャムスカ監督（大分）：
「今日の試合は両チームとも勝ちが必要だった。特に両チームとも攻撃的に臨まなければいけない試合だった。そのため、ともにスペースがすごく生まれた試合になった。今日は2得点も、マークという点ではマークしきれず相手に得点を許した。そのことについては悔やまれる。両チームとも3バックで、マーク自体はしっかりとはまるフォーメーションだった。最後は4バックにして、なんとか同点に追い付こうと試みた。実際は2バック状態で、全体的に攻め出る意識だった。最後は勝ちに行くということで、前に行った。あとは選手にしっかり考えさせて、厳しい状況からいい方向に変わった過去の例を踏まえて、この厳しい状況を乗り越えていきたい」

Q:今日は攻守がチグハグだったと思うが……。J2降格圏内の順位に落ちてしまったが、その原因は負傷者、出場停止以外に何が考えられるか？またホベルト選手の状態については？
「もちろん攻守の面で安定させるのは重要なので、攻守を安定させられるように取り組んでいきたい。サッカーというのは常にいい状況でないときも確かにある。波と一緒で、今は悪い波が来ているが、いつか必ずいい波も来ると思うので、そのいい波が来るようしっかりと見極めて、立て直していきたい。ホベルトについては、内側のほうを傷めているとメディカルスタッフから聞いているが、まだはっきりとしたことは分からないので、またしっかりと情報を聞きたい」

Q:神戸に縦パス1本でDFラインの裏のスペースを突かれたケースが多かったが、その原因は？
「まず、選手が入れ替わったからというわけではなく、自分たちは勝ちに行かなければいけない、得点を取りに行かなければいけないということで、そういうシーンが増えたのだと思う。逆に、最初失点シーンではウェズレイがファウルを受けたかと思ったが、笛が吹かれず、そこをやられてしまった。もちろん2点目については、勝ちに行くためにラインを高くとったところでやられてしまった」

Q:左サイドで鈴木選手が1対1の勝負でやられるシーンが目立ち、全体的には昨年に比べて運動量が落ちているように思われるが？
「チームがいい状況ならば、走る量も少なくなり、しっかりとパスがつながるもの。いい状況じゃないというか、しっかりとハマっていない状況で、走る量、運動量が最後のところで減ったのだと思う。あと、1対1で鈴木がやられたところでは、鈴木どうこうよりも、神戸の石櫃が1対1に強かった」

以上