4月19日（日） 2009 J1リーグ戦 第6節
磐田 3 - 0 清水　（13:03／エコパ／22,152人）
得点者：55' イグノ（磐田）、73' イグノ（磐田）、80' 前田遼一（磐田）
スカパー！再放送 Ch183 4/20（月）05:00〜（解説：名波浩,澤登正朗、実況：八塚浩、プレーヤー解説：福西崇史,齊藤俊秀）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●長谷川健太監督（清水）：
「やはりダービーで負けると非常に悔しいです。多くのサポーターが詰めかけてくれて、アウェーでやっているというよりもホームでやっているような雰囲気を醸し出してくれて、たくさんの応援をしていただいたにも関わらず、結果的に0-3という結果で終わってしまったというのは、サポーターに対しても非常に申し訳なかったと思う。我々を含めて、ふがいないゲームをしてしまったと思っている。今日のゲームがジュビロにとってどんなゲームかというのは当然理解して選手たちは臨んでいたと思う。そういう中で、きちっと対応して準備をして、本来ならば難しいゲームになりながらもきちっと勝たなければいけないゲームではあったと思う。そういう中で、前半からなかなか自分たちの攻撃の形というのが作れず、それも非常にミスが目立って、単純なミスパス等でなかなかリズムが作れなかった。そういう中から徐々にジュビロのほうも押し返す力という部分が出てきたと思うし、新しい韓国代表のイもJリーグのリズムに慣れていったんじゃないかなと思う。ああいう新しい選手を使うのは、ジュビロとしてはひとつの賭けだった思う。それをきちっと阻止してこそ、上位に行けるチームだと思うが、まだまだそこがわかっていながらできないというところは、自分たちの力のなさという部分を、あらためて痛感させられた。この敗戦を良い教訓にして、次のゲームにきちっと切り替えて、また清水らしいアグレッシブな切り換えの早いサッカーができるように、今回は5日間だが準備をしていきたい」

Q:先ほど言われたように、中盤でイージーなミスが多かったというのは、どうしてそうなってしまったと考えていますか。
「まあ技術がないからだと思っています」

Q:1点ミスで取られた後で、あまりにもガタガタとなってしまったという点に関しては、どのように感じていますか。
「その辺が、まだ精神的にもろい部分だと思っている。とくに、ミス絡みという形で取られて、それをなかなか切り替えられなかったというところも精神的な甘さがあると思うし、こういう試合を乗り越えていかないと、精神的にタフになれないと思っている」

Q:終盤は、前に攻撃的な選手を4人入れて、その中で前線と中盤の距離が空いて、なかなかセカンドボールを拾えない状況になっていたと思いますが、あそこはどういう狙いを持っていましたか。
「最終的には3トップのような形で、トップ下に岡崎ということで、相手のロドリゴに対して岡崎をという感じで、2列目から飛び出していく形を狙っていたが、なかなか伝わらずに中途半端になってしまった。それと、つなぎ役に兵働を考えていたが、青山のアクシデントで兵働をサイドバックに入れざるをえないという中で、なかなか中盤を作る選手がいなくなってしまったというのは、ひとつ大きかったと思っている」

以上