4月18日（土） 2009 J1リーグ戦 第6節
柏 1 - 2 名古屋　（13:04／柏／10,368人）
得点者：31' ダヴィ（名古屋）、59' 菅沼実（柏）、89' ダヴィ（名古屋）
スカパー！再放送 Ch183 4/19（日）05:00〜（解説：柱谷幸一、実況：野村明弘、リポーター：小野寺志保）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム

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●高橋真一郎監督（柏）：
「1時キックオフということで暑い中でのゲームだったんですけど、ゲームプランとしては今日の先発メンバーを見てもらえればわかると思いますが、速い攻めというか、裏に行きたかった。それから前からガンガン、プレッシャーをかけたかった。出ていた選手はアグレッシブにやってくれたと思うんですけど、ああいう形で失点して、どちらに転んでもおかしくないゲームだったと思うんですけど、残念ながら負けてしまった。ここで下向いても仕方ないので今がどん底だという気持ちで、精神的に自分も選手も含めて立ち直って次のゲームに行きたいと思っています」

Ｑ：カウンターやこちらのセットプレーが終わった後に、かなりの確率で相手の決定的な場面につながっていたと思いますが。
「そのへんは甘かったかもしれませんね。例えばGKがキャッチするのではなくて、うちもリスク冒して点を取りに行っているので、ゴールキックで終わっていればカウンターはなかったと思うんですけど、リスク管理のところはもっと徹底しないといけないと思います。ただ、1-1の時は2点目を取りに行っていたのでリスクはかけていました」

Ｑ：まだ無失点試合がありませんが、守備の面で無失点で終われない理由は？
「それは僕も聞きたいですけど（笑）。1人1人はよくやっていると思うんですけど、守備というのは11人でやるんですけど1対1の戦いだと思います。そのへんがまだまだ甘いのかなと思います。1対1でカバーの選手がいると、そういうところだと思うんですけど、ただボールの取られ方が悪いのは間違いないんですよね。カウンターでレイソルが攻めていって、もう少し精度上げればいいところで嫌な取られ方をしてカウンターを食らうと、そういうのもあるんじゃないかと思う。この試合の前に守備の方はだいぶ修正したんですが、もう少しやらなきゃいけないのかなと思います」

Ｑ：後半、大津選手を入れた意図と、その後の怪我の状態は？
「まず太田が怪我をしました。それで大津を入れた。大津もヘディングの時に頭を打って、今救急車で運ばれていったんですけど目がよく見えないと、試合中にそう言ってきたんで、すぐに交代しました。ゲームプランとしては太田をもう少し引っ張って、大津をスーパーサブのような形で入れたかった。今日は工藤がベンチに入っていて、彼は得点感覚があるので入れようと思っていましたが、（山根）巌も足をつって、（鎌田）次郎を入れたんで攻撃的にはいけず（プランが）狂いました。でもサッカーのゲームってこんなもんですよね。いろんなことがある、それに対応していかないといけないのが監督だと思います」

Ｑ：柳澤選手の評価は？
「もっとアグレッシブにやってほしかった。期待して入れたんですけど、彼はもっとできると思うんです。初めてのゲームで少し緊張もあったんでしょうけど、もっともっとアグレッシブにやらないといけない」

以上