4月4日（土） 2009 J1リーグ戦 第4節
磐田 0 - 1 Ｆ東京　（19:04／ヤマハ／8,716人）
得点者：82' 赤嶺真吾（Ｆ東京）
スカパー！再放送 Ch182 4/5（日）06:30〜（解説：名波浩、実況：大石岳志、リポーター：日々野真理）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
----------
●柳下正明監督（磐田）：
「この悪天候の中、たくさんのサポーターが応援してくれて、是が非でも勝点3を取らなければいけないゲームだったが、それができなくて悔しいし、サポーターの人たちに申し訳ないという気持ちでいっぱいです。ゲームに関しては、この2、3試合守備のほうが安定してきて、攻撃のほうもチャンスを作れていたし、選手にも自信ができつつあったので、この試合もそういう感じでいけるかなと思っていた。実際、前半は何度か決定的なチャンスも作っていたし、それほど危ない場面も作られていなかったので、チームとしてはそんなに悪い状態ではないと思う。ただ、勝点3を取れないということと、無得点のゲームが3つ続いているということで、選手の自信が少し薄らいでくるのが少し心配。我々としては、形はしっかりできているので、あとはゴールに押し込むことだよということで、このまま続けていけば、かならず得点できるという指導で、トレーニングしていきたいと思っている。できるだけ早く、メンタルも含めてコンディションを回復させて、次のゲームに臨みたい」

Q:内容が良かっただけに非常に悔しいゲームだと思いますが、戻っていた選手たちの様子を見て、うまく気持ちを切り替えられそうですか？
「今日、明日はちょっと難しいと思う。僕が言ったような気持ちで選手たちもゲームに臨んでいるし、ホームでサポーターの力が支えになって、絶対に勝点3を取らなければという気持ちで臨んでいたので、それができなくてショックではあると思う。ただ、ゲームはどんどん続くし、まだまだあるので、我々が彼らに下を向かせず、前を向いてやらせることが仕事だと思っている。次のゲームまでには回復させてやっていきます」

Q:シュートの精度までは監督としても教えることはできないと思いますが、何か入らない原因というのは感じますか？
「トレーニングするしかないと思っている。相手のGKも逃げずにボールに対して身体でブロックに来ていたし、枠に行っていないということではないので……練習をやっていきます」

Q:今週ずっとシュートを意識づけた練習をしていましたが、その感触は？
「前半なんかは、もう少し遠めから打ってもいいのではという気がしたが、ゴールに向かう姿勢というのは出ていたと思うので、あとはフィニッシュということで」

Q:攻守両面で、もうひとつ注文をつけたいというか、もう少しグレードアップしたいところは？
「一言でいったら攻撃も守備も『落ち着き』というところ。失点したところも、ちょっと慌てて競りに行っているし、ボールに行っているところがあった。ボールを奪った後、攻撃するときに慌ててミスが出たり、このグラウンドの状況を考えたコントロールができずにミスになって相手ボールになったりといったことが見られるので、もう少し落ち着いてプレーができれば、もっと違った展開ができたかなと思っている」

以上