3月25日（水） 2009 J2リーグ戦 第4節
栃木 0 - 2 福岡　（19:03／国立／2,020人）
得点者：66' 大久保哲哉（福岡）、67' 岡本英也（福岡）
スカパー！再放送 Ch183 3/26（木）07:30〜（解説：セルジオ越後、実況：飯島誠、リポーター：新井謙一郎）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●篠田善之監督（福岡）：

「選手達は本当に９０分、戦ってくれたと思います。相手の良さを消して、自分たちの特長であるポゼッションサッカーが少しはできたのかなと思います。勝点３が取れたことが、本当に我々にとって大きなスタートが切れたなと。改めて勝つことの喜びと勝点３の大切さを知るゲームだったと思います。本当に選手は非常によくやってくれたと思います」

Q:濡れたピッチでもポゼッションにこだわったのは？
「スリッピーな状態でありましたけれども、ボールのスピードを計算して、次の人へいいボールを配給し、ファーストタッチを大切にしようとは予め選手には言っていました。それを選手は忠実にやってくれたと思います」

Q:我慢比べの試合でした。前半の終りから後半の始めの嫌な時間帯を凌げた理由は？
「90分、全ていい流れでいくとは限りません。今まで悪い流れで、セットプレーなどで失点してしまっていた。失点してしまうことを我慢して、早く自分達の流れに戻すことをやろうと。ハーフタイムにかけてもいいましたし、（試合の）始めにもいいました。それを、吉田（宗弘）を中心にＤＦラインが忠実にやってくれました」

Q:ウェリントン選手と鈴木惇選手の中盤での役割分担は？
「ウェリントンには基本的には守備的なことをやってくれとは言っています。特長として前へ出るスピードがあるので、スペースを見つけた瞬間にはいつも出ろ、とは指示しています。その代わり鈴木には必ず残るように言っています。前半はウェリントンが躊躇して、中途半端な位置に行った場面もあったので、ハーフタイムにはっきりと言いました。後半はウェリントンが長い距離を走ってボールを受けたシーンは、非常に良かったと思います」

Q:栃木は長いボールを蹴ってきたが、上手く対処できたか？
「若林選手と松田選手を、うちが勝っている場合は入れてくるだろうと想定していました。シンプルに跳ね返すこと。セカンドボールを拾うこと。相手の自由を、ポジョションの先取りをして奪う作業を、センターバックには先週、ずっと前から（伝えました）。水戸と草津には、それで苦戦をしていたので、修正できて良かったと思います」

Q:試合とは関係ありませんが、今日はスーツを着て指揮を執られました。なにか意識をされたのですか？
「松田監督には現役時代にお世話になりました。チームが勝てていませんでしたし、国立ということで、気分を変えて緊張感を持ち、それを選手に伝えるためにスーツで指揮を執りました」

以上