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【J2:第3節 東京V vs 富山】高木琢也監督(東京V)記者会見コメント(09.03.22)

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3月22日(日) 2009 J2リーグ戦 第3節
東京V 1 - 0 富山 (16:03/味スタ/3,826人)
得点者:89' 大黒将志(東京V)
スカパー!再放送 Ch186 3/23(月)05:00〜(解説:柱谷幸一、実況:野村明弘、リポーター:高木聖佳)
顔写真クイズ勝敗予想ゲーム
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●高木琢也監督(東京V):

「今日のゲームに関して言えば、相手が今季からJ2に上がってきた富山だということで、選手たちには相手の力をしっかりと把握することと、軽視しないということを精神的、意識的に強く伝えてゲームに入りました。その中で相手を甘くみたプレーというのは当然なかったのですが、ただ押し込んでいる状況の中でいくつかカウンターを食らって危ないシーンもあったりだとか、そういった部分での修正というか、今後に課題は残ります。結果として選手たちが最後まであきらめずに非常にがんばってくれたということで勝利がわれわれの手に入ったのかなと思っています。
 3戦目ですけど勝ちがないという緊張感であったり、前の選手で言いますとゴールの意識という意味の緊張感はあったと思います。でも今日のゲームに勝ったことによっていろいろな意味でチーム全体、そして個人一人一人のプレッシャーのようなものが解き放たれたのかなと。非常に苦しいゲームでしたが、最終的にああいう形で勝点3を取れたことが非常に良かったと思っています」

Q:質問というよりも感想ですが、大黒選手が最終的に点を取りました。彼の持ち味はスペースに走って行って、そこにできれば足元でボールをもらうようなのが上手い選手だと思うのですが、そういうパスを出そうという意図があまり見えないし、彼自身の動き出しのタイミングがまだズレているような感じがするのですが、どうお感じになりますか?
「多分それは、大黒がG大阪にいるときの印象がとても強いんだと思います。G大阪というチームはパサーの選手がたくさんいて、大黒自身も非常にやりやすいと思っていたと思います。でも、残念ながらわれわれのチームにはそういう選手がいないということで、決定的なエリアでのパスというのはなかなか難しいとは思います。チーム全体に常に言っているのは、大黒の動き出しというのは多少攻められている中でも裏にスペースがあれば非常に良いタイミングで抜け出してくれる。そこは少し長いボールになるかもしれないけれども、ポイントを作れる状況は必ずできるはず、ということ。ただ、そういったシーンもなかなか多くは見られませんので、そういう意味でも今日はレアンドロ選手をトップ下に、できるだけ大黒の近くでプレーをするということを心掛けさせたつもりです。しかし、どうしてもサイドに流れてしまったり、大黒の近くにいないシーンというのが多い時間帯もあった。大黒だけを活かそうとすれば、いろいろなことはできるとは思います。が、チーム全体を考えたときには、もう少し大黒もその流れに合ったプレーというのを意識、自覚をしていかなければいけないかなと思います。ただ、おっしゃったように、もうちょっとそういうプレーとボールが出て行くと、彼の怖さというのがもっと多く出るのかなというのは私自身も感じていますし、選手もみんな感じている部分はあると思います。もうちょっとトレーニングだったり、コンビネーションを深めていく時間も必要かなと思っています」

Q:ここまでDFに若い高橋祥平選手を起用されていますが、今日の試合と、これまでの評価をお願いします。
「メンタル的にも非常に落ち着いて、一戦ごとにたくましくなっていますし、落ち着いたプレーというのが継続してできているのかなと思っています。ただ、若い選手なのでまだまだ経験がない部分というのがあって、そこをかばう土屋という選手にコーチング、カバーリングで助けられているシーンがまだまだある。これからもっともっといろいろな経験をする中で伸びてくる選手なのかなというふうには感じています。ただ、最初に言いましたように、一戦一戦リラックスして戦ってくれますし、ここまでは非常にいいプレーを続けてくれていると思っています。
 今日も冗談で『相手を抑えるんじゃなくて点を取れ』っていうことを話して送り出しました」

Q:大黒選手のゴールをどうのように感じられたのでしょうか?また、次節まで試合間隔が短くなりますが、どのように乗り切ろうと思われていますか?
「大黒が取った瞬間というより、ここまでの流れを言うと平本と代えるケースもあったんですけど、残した理由というのが今日のゴールなんですよね。きっとああいうところで攻め込んだときにこぼれ球であったり、何か教えられない感覚というものを彼は持っているので、最後まで使いきろうということで彼を残しました。入った瞬間というのは、多分みなさんも同じ状況であれば同じ感じだと思いますけど、非常に安心しました。いつかは入るのかなと、安堵ではないですが軽視するような形ではないですが、あれだけ攻めていればいつか決めてくれるだろうと思っていましたので、もう少し早く決めてくれていれば、もうちょっといろいろなことができてよかったのかなとは思っています。
今後については、時間もない中で試合をこなさなければいけないので、まずはコンディションというところを戻して準備していきたいなと思っています」

以上
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