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【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs 上海】オズワルド・オリヴェイラ監督、青木剛選手(鹿島)試合前日の会見コメント (09.03.17)

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3月18日(水)AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs 上海(19:00KICK OFF/カシマ
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ホームチケット情報 | 決勝戦は11月7日(土)に国立競技場で開催!
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Q:明日に向けての意気込みをお願いします。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「残念ながら良いスタートが切れませんでした。明日は勝つしかないと思います。このグループリーグを突破するために大事な一戦ではないかと思っています」

●青木剛選手(鹿島):
「ここ最近の2試合、いい結果が得られていないので、明日はいい結果が得られるように強い気持ちを持って臨みたいと思います」

Q:ここ2試合を受け、なにか修正する部分はありますでしょうか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「常に負けてるときが修正点が必要なのかといえば、そうではなくて、その前の2試合でもFUJI XEROX SUPER CUPと開幕戦で連勝しましたけど、そのときも修正しなくてはいけない点もありました。修正することというのは常に毎試合あるわけであって、それよりも自分たちが強い気持ちをもって戦うことが重要ではないかと思っています」

●青木剛選手(鹿島):
「アジアの大会では、球際だったり、相手よりも強い気持ちを持つことがすごく大事なので、明日は強い気持ちを持って負けないようにしたいと思います」

Q:今回、上海申花についてどの程度の情報をお持ちですか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「残念ながら中国リーグがスタートしていないということで、我々が持っているのはACL第1戦のシンガポールの1試合しかないわけですけれど、そのなかには多くの情報がありました。才能あふれる選手がいますし、外国人選手もいいものを持っていますし、中国代表、あるいは元中国代表の選手もおります。上海だけでなくて、中国・韓国・オーストラリアでACLに出てくるチームはどこも強い。高い能力を持っている選手が揃っていますし、強豪といわれるチームが出てくるのですから、どんな相手でも厳しいと考えております」

●青木剛選手(鹿島):
「いま、監督もおっしゃいましたが、中国代表の選手も何人かいますし、外国籍選手も3人、4人いますので、非常にレベルの高いチームだと思いました」

Q:公式戦で4試合やっていると思うのですが、少し受け身になってゲームが始まっていると思います。監督はどうお考えですか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「言われたとおり4試合やりました。ただ、結果だけ見ると良かった部分と悪かった部分があります。2試合だけを考えて言えば、受け身に立ったといえるかもしれません。ただ、僕の観点からはいろんな要素がその4試合にはあったと思いますし、かつ連戦です。プラスして、最初の2試合はそんなに移動はありませんでした。その次の2試合では両方ともアウェイでした。今年のACLはアウェイで始まり、アウェイで終わるという日程が組まれて、しようがない部分があります。最初の2試合はフレッシュな状態ですから、高いレベルのサッカーをやって、強豪と言われるチームと対戦しました。当然ながら、ACLとその次も強いチームでもあるし、特に3連戦の疲労というものが、出始めます。まず基本的に、われわれは自分たちのサッカーを貫くという意気込みで試合に入るわけです。ただ、いろんな要素が入ってくるわけであって、それは皆さんが見なければいけない部分ではないかと思います。僕自身は、移動があったり、アウェイに行って、またリーグ戦もアウェイに行かなくてはいけないという部分も考えたときに、いろんな要素がそこに含まれてくるのではないかと思います。監督としては、細かいところを見ていくわけであって、いろんな要素を踏まえた上での評価をしていただければな、と思います」

Q:ACLとJリーグとの重点はどう置いていますか?(中国メディアより)
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「まずシーズン始めであって、2つの大会はクラブにとって重要ですし、Jリーグは3連覇というものがかかっております。ACLというのはクラブとして獲得してないタイトルであって、そこもしっかりと取っていきたいと考えています。2つの大会について、どちらかにプライオリティを置くのではなく、2つとも高いプライオリティを置いて戦っていきたいと思っています。おそらくシーズンも終盤になって、あるいはACLを戦い抜くなかで、ノックアウトステージにいける可能性などで、そのプライオリティを変えていく部分は出てくるかもしれません。ただ、基本的には2つの大会にプライオリティを置いて戦いたいと思います」

Q:明日の上海申花戦に対して、勝算はどのくらいありますか?(中国メディアより)
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「特別に、勝算何%と表現することは、勝負の世界では相応しくないのではないかと思います。1試合しか見ていない中で、それほど多くの情報が入っているわけではありません。試合をやる以上、どの試合も勝ちにいくというのは基本的な考え方であって、それに対して全力を尽くして勝利を目指したいと思います」

Q:選手のコンディションは監督の目にはどう映っておりますか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「疲労というのは、いろんな意味の疲労があります。単純にメンタルや体の疲れじゃありません。質問にもあったように、条件というのがこのレベルの対戦になると大切になります。
例えば、去年のグループステージはアウェイでスタートしてアウェイで終了しました。
今回、強豪との戦いになりますが、前回対戦した水原は開幕をホームで迎え、ACLの開幕もホームで迎えました。上海はまだリーグ戦がスタートしていません。彼らは先週の水曜日にACLの試合をして、1週間が空いて、回復という部分で時間がありました。今度、われわれはアウェイでACLの開幕をして、その後、アウェイでリーグ戦を戦って、中3日でこの上海申花戦を迎えなければいけない状況です。そうすると、この高いレベルになると、準備する期間、回復する期間の日数が3日、4日変わってくるだけで、試合も変わってきます。スケジュールを組む際に、いろんなことに配慮して組まなければいけないと考えております」

Q:去年、北京国安と戦った経験は生きていますか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「去年、北京国安と試合ができたということは、我々にとっては良かったんではないかと考えております。北京国安もすばらしいチームでしたし、上海申花もすばらしいチームです。中国の強豪クラブとやったということが大きな経験になると考えています。その結果よりも、対戦したときに肌で感じたものが、選手にとっては生かされる価値のある経験だと思います」

以上
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