2月4日（水）キリンチャレンジカップ2009 日本代表 vs フィンランド代表（19:20KICK OFF/国立）
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●田中マルクス闘莉王選手（浦和）
「大きな試合に向けてやっていきます。でも、負けたらまた色々と言われてしまう。今もベストを尽くしてやるしかない。ここに来て、いいゲームができつつある。
（Q：フィンランド代表についての印象は？）
わからないですね。日本代表のこれまでの2試合はチェックしてます。自分なりに課題を修正しようと思っています。課題とは、流れの作り方とかです。キックの精度はだいぶ上がってきました。
この試合は、久々にいいテストになると思う。それは試合でしかできないですから。確認しておきたいのは、試合の中で自分のプレーを出せるかどうか、そこはやりたい。セットプレーは考えていないです。修正できるので、それ以外のところでどれだけチャンスを作れるのかは試したい。とりあえず後ろで組み立てられるように。みんなに自信を持たせてやれるように、しっかり守ること。
（Q：オーストラリア代表のピム監督が視察に来ますが？）
試合を始めれば、素っ裸なので仕方ない。何かを隠そうとかというのはない。非公開とはあまり好きじゃないです」

●岡崎慎司選手（清水）
「経験になると思うし、１つ１つ成長できるようにしたい。やっていくうちに、いいものを出していかないと。まだまだ満足できるプレーはできていない。やりながら成長していかないと…。
ガンガン前からやっていきたい。その時でもしっかりプレーできるような選手になりたい。どこで出ても全力でやりたいです」

●遠藤保仁選手（G大阪）
「オーストラリア戦も明日も壁は高いので、チャンスが来ればFKの予行演習ではないですが、しっかり大事にしていきたいかなと思います。
昨年末のコンディションの悪かった時期から、チームのために戦うことを考えています。でも今、普通にボールを蹴れたのが楽しい。その喜びがあります。昨年末は肉体的にも精神的にも追いつめられた中でやっていました。今は普段とは少し違う喜びを感じていました。
勝ってオーストラリア戦に向かいたいですね。その辺はみんながチームのために全力を尽くしてくれると思います」

●内田篤人選手（鹿島）
「簡単に放り込むのは無理でしょうね。ペナルティエリアの中で止まらないことが大事。チームのやり方があるから、でもあまり気にしてないです。
ミーティングは、これからなんですかね。日本の強みはスピードというか、俊敏性というか。神戸でオーストラリアとやった時に見ましたが、鈍いと思いました。もちろんやってみないとわからないですが、日本の強みが出てくれば、ずれてずれてというのが出来る。１〜２ｍくらいのキュッキュッというのが日本人にはあるので。体格の違いは、あまり気にしていないです。体をぶつければ。あとはセカンドボールを拾えれば、みんなが言うほどには背の違いは気にしてないです。
バーレーン戦は反省していますが、それほど気にしてるわけではないです。１ｍ飛べと言われているわけではないし、バーレーンの時も競り負けたのはあの１本だけでしたからね。でも、あの１本だったんだよなあ。
勝ちたかったら自分たちでどうやればいいのか考える、ということは言われています。オレはそう思っています。コンセプトとはイメージで、全部やろうとしたら機械になる。周りに言われてやるのではなく、オレが出ているんだからオレがやる。でも決まり事はある。勝つためにそれを守った上でプレーする。
勝ちに行って、課題が出ればいいと思います。いつも通りに行って、勝てればと思います。オーストラリアのビデオは、まだ見てないです。
合宿が長いのは仕方ない。それが仕事ですからね。疲れも何もないですよ。何とも思ってないです。最近、寝るとき以外は（川島）永嗣さんのところにいます。なにか安心感があるんですよね。昼寝の時も一緒です」

●川島永嗣選手（川崎F）
「チームとしてはオーストラリアを想定しますし、個人的には０に抑えて自信を持って次に臨めるようにしたい。GKである以上、点を取られるのは常に納得がいくことではない。それが０なのか１なのかで、自分が考えていることに変わりはない。それはこだわりたい。
闘莉王は頼れる存在。練習の中でも、それはわかる。大事なのは自分の役割を全うすること。連係は積み重ねていくしかないですね。
最近は、内田くんとなんだか一緒にいますね（笑）」

以上