1月29日（木）AFCアジアカップ2011カタール　予選Aグループ第2戦 バーレーン代表 vs 日本代表（00:15KICK OFF/マナマ）
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　バーレーン到着2日目の25日の練習は、前日の練習会場から場所を変更して行われた。ちなみに25日の練習場は一部の芝がはげてしまっており、特に芝がいいという訳ではない。

　試合日にコンディションの頂点が来るように調整する場合、おおよそのJクラブではフィジカルメニューが主体となるのは4日ほど前まで。3日前、2日前は紅白戦などの戦術練習に当てられ、試合前日にセットプレーや遊びのミニゲームなどの軽めのメニューをこなして試合に臨むという流れになることが多い。

　日本代表のバーレーン初日となる24日の練習がある程度走る内容であり、この日から紅白戦が行われている事を考えると、練習における負荷のピークは24日に置かれていたものと思われる。ちなみに25日の練習後の岡田監督の話では、10分間の紅白戦を3本行ったという。また練習前にミーティングが行われ、編集したイエメン戦のビデオを利用してコンセプトの確認が行われたのだという。内田篤人はこのビデオについて「場面場面でいいところと悪いところはあった」と手応えと課題の両方の存在を口にしていた。

　合流したての本田圭佑は「守備面で慣れているという印象があります」と自分がまだまだコンセプトを理解できていないことを率直に認めつつ、そうした中でも「点に絡むプレーと、勝負に勝つプレー」でアピールしたいと抱負を語っていた。

　なお、川口能活はMRIによる診察の結果、肉離れであることが確認された。ただし代表チームにはこのまま帯同し、選手たちのフォローに回るとのことだ。また寺田周平は熱も下がり、この日から全体練習に復帰。元気なプレーぶりをアピールしていた。

以上

2009.01.26 Reported by 江藤高志