1月29日（木）AFCアジアカップ2011カタール　予選Aグループ第2戦 バーレーン代表 vs 日本代表（00:15KICK OFF/マナマ）
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　バーレーンに移動した当日の24日に当地で練習が行われた。まず残念なのが寺田周平（川崎Ｆ）の離脱である。空港では普段と変わらずに荷物運びを手伝っていたが、ホテルに到着後に発熱の症状を訴え、ホテルで静養中だとのこと。

　また川口能活（磐田）が練習中に右足ふくらはぎに肉離れの症状が出たとのことで離脱した。明日精密検査をするとのことだが、もし仮に肉離れであったとしても、その時点での日本への出国するかどうかは未定だとのことだった。

　離脱者を2名出す中、遠藤保仁（Ｇ大阪）が部分合流を果たす。全般的にきつめの練習に見えたが、本人はこれくらいなら日本でもできたと思うと前向きな言葉を残していた。バーレーン戦に間に合うかどうかはまだわからないとのことだが、日々を大事にして調整を進めてほしいと思う。

　前回のW杯最終予選時の気候とは全く違う肌寒いほどのコンディションの中で練習がスタート。肌寒いといっても、実際は寒いくらいの驚きの気温の中での練習となり、一般的な中東のイメージとは乖離（かいり）した風景となった。

　バーレーン初日の練習は、ボール回しの中に走らせる設定が多い、というような印象を持った。もちろん時差を解消し、長旅に対しコンディションを調整するという必要があったからに他ならない。途中で離脱した川口を除けば、若手もベテランも、それぞれがそれぞれの役割を果たした練習初日だった。

以上

2009.01.25 Reported by 江藤高志