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【2009シーズン始動!】カターレ富山:新体制発表会見での中尾哲雄社長・楚輪博監督コメント(09.01.19)

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19日、富山市内にてカターレ富山の新体制発表会見が行われました。会見でのコメントは以下の通りです。
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●中尾哲雄社長:
「先ほど神前におきまして新しい門出を祈願して参りました。今季から(Jリーグという)新しいステージに立ちます。たくさんの県民のみなさんの御支援に応え、富山を明るくするような活躍をしたいと思っています。選手たちには常々言っておるのですが、さわやかで明るいチーム、フェアプレーのチームとして良い印象をもっていただき、さすが富山だと言われるチームを目指していきます」

●楚輪博監督:
「こんにちは。今年もよろしく御願いいたします。新体制としてヘッドコーチに経験豊かな副島を迎えました。トレーナーとして中山。選手のほうは去年からのベースがしっかり残っているのですが、気持ちを一新しようと、キャプテンを上園、バイスキャプテンを長山、西野としました。新加入は4人です。この中で切磋琢磨し、チーム一丸となり、個人個人がレベルアップすることで選手層の充実も、若返りも図れると思っています。新しいステージで力を発揮できるよう頑張っていきます」

Q:副島さんをヘッドコーチに迎えた狙いは?
「ヘッドコーチの副島博志は、選手時代にヤンマーで一緒でした。サガン鳥栖、桃山学院大など、私の後をついてくるかのように監督経験を積み、神戸、セレッソ大阪の監督も務めた。私が鳥栖を指揮したのは、10年前でひと昔。今のJ2レベルはもっと高いのではないかと思った。J2は私自身にとってもチャレンジです。副島は、自分にはない経験をもっている。盗めたらいいなと思いました。いろんな考え方を引き込んで自分も成長したい。チームにとって、もっと高いレベルでやるためのいい手本になってくれると期待しています。もっと若い人と組むほうが気持ちは楽だったかもしれませんが、チームを強くしたいという一念で選びました」

Q:新加入4選手を獲得した理由は?
「足助は、トライアウトの中で大きな声を出し、一番リーダーシップを発揮していました。第一印象が強く、うちのチームに必要だと感じた。期待を裏切らないようにリーダーシップや献身、マナーの良さなどをみせてほしいと思います。
 若い3人は、昨年12月中旬の練習会に参加した20数人から、自分の目で確かめて選びました。ご存知の通り、うちのチームはベテランが多いから若い力が必要。はつらつとやってほしい。練習会の参加者には、テストにもかかわらず態度について注文をつけたりもした。それでも目を見開いて、うちを選んでくれました。自信をもって獲ったこの選手たちとともにシーズンを乗り切っていきたいと思います」

Q:J2ではJFLから昇格したクラブが苦戦している。メンバーも大きく変えなかったが、どんな戦いをするのですか?
「まだ試行錯誤が必要で断言できませんが、パススピードや個人の能力はレベルが違うと考えています。ですが、天皇杯をみても分かるように、サッカーというスポーツの勝負は戦ってみなければ分かりません。リーグ51試合の中で、昨年のチームから継続した考え方の統一と若い力を試してみたい。目標に関しては、昨年は(J昇格という)しっかりしたものがありました。今年は、個人個人がどれだけできるかが問われるでしょう。まだチームの姿は見えてきません。キャンプ終えて、違ったメンバーが伸びてくることもあるでしょう。構想は目の前の選手がどう動くかを見て決めます。いずれにせよ楽しみな1年です」

Q:目標と手ごたえを聞かせてください。
「ここ4、5年でJ2に上がったチームとは、JFLでも対戦したことがある。そこにはなんとか勝ちたいな、という思いがあります。そうすると、18クラブある中での、中位が目標になります。『J2で戦えますか?』と問われれば、『戦えます』と答えます」

Q:昨年から掲げる「人もボールも動くサッカー」をどう発展させるのですか?
「もっと精度のよいものを目指すために必要なのは、パススピードやゴールを目指して前を向いてプレーすることなど、いろいろあります。ゴールを目指すなら、そのための視野の広さやポジショニングの良さ、ビルドアップが求められる。(どんなサッカーを目指していくのかは)今後の取材の中で追々と、お話したいと思います」

以上
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