本日行われた、ヴィッセル神戸の新体制発表会見でのカイオ・ジュニオール監督のコメントを掲載します。
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●カイオ・ジュニオール監督
「こんばんは。はじめまして。カイオ・ジュニオールです。よろしくお願いします。(ここまで日本語で)
ここからはポルトガル語で話させてもらいますが、これだけの日本語を覚えるのに努力しました。
私自身いつか、日本で仕事をしたいという夢を描いていました。それが実現し、神戸で仕事を始められることを非常に嬉しく思います。
私はブラジルのフラメンゴというチームで監督の仕事をしてきました。フラメンゴでの仕事はプレッシャーを感じるものでした。その途中に、神戸から話をいただいて、神戸の目標がすごくはっきりしていると感じました。ACL出場のために、リーグ戦で優勝する、そしてACLに出る。その先にも目標があると聞きましたが、それらが非常に納得ができるものでした。現時点で神戸が優勝することも、ACLに出場することも、非常に難しいことに変わりはないが、ここにいるコーチングスタッフ、選手、そして何より、ファン、サポーターの皆さんの応援があってこそ実現するものだと思っています。
私は日本に来る前に、日本での指揮をとった経験のある、本当のプロの監督であるジーコ、オスカー、(選手としてプレーした)ジーニョ、エバイール、親友であるセレッソのクルピ、そして、2年連続Jリーグのチャンピオンに導いたオリヴェイラにも話を聞きましたが、自分のもっている哲学を、ヴィッセル神戸に注入し、彼らとはまた違った形で、出来るだけいい結果をこのクラブにもたらしたいと考えています。私がいま、一番満足しているのはいい選手たちと、クラブが契約してくれたことです。日本人選手もいい選手を獲得してくれました。
開幕までの50日間でしっかりと分析して、50日後にどういうチームにするのかという、時間がたっぷりあることは非常に重要です。私はより攻撃的で、点を獲りにいく気持ちを外に出す、応援してくれる人たちがより感動してくれるサッカースタイル、戦術を作りたいと思っています。
その上でここにいるブラジル人二人を紹介したいと思います。まず、マルセウは点取り屋で得点王になった経歴を持つFWです。またバイーアはブラジル選手権にも出て優勝し、若くしてキャプテンを努めるなど、宮本選手同様にリーダーシップを持っている選手です。彼らのプレーを是非、ご覧いただきたいと思います。
最後になりましたが、今日お越しいただいて、ありがとうございます。神戸との契約は3年間で結んでいますが、国を出て監督をするのは、初めてですし、ブラジルにいる時も、日本にくる決断は非常に重いものでした。
ブラジルには多くの家族、友人を残してきましたが、神戸が持っている目標、目的は皆さんの力を借りながらやっていくことができれば、必ず実現するものだと信じてもらいたいですし、僕も信じています。そのためには皆さんの応援が必要です。
(日本語で)ありがとう」
以上
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