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【2009シーズン始動!】東京ヴェルディ:新体制発表会見での萩原敏雄社長・高木琢也監督コメント(09.01.17)

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本日、東京ヴェルディクラブハウスで新体制発表会見が行われました。出席者のコメントは以下の通りです。
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●萩原敏雄(株)日本テレビフットボールクラブ代表取締役会長兼社長:

「今日はまた東京Vの新体制発表にお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。昨年東京Vのとって必ずしも良い年だったとは言い難く、残念ながら二度目のJ2落ちということになったことだとか、皆様方からご心配いただいている経営的な問題も含め、いろいろなことがあった年でした。しかしながら、年が明けたわけでございますから今さら去年のことを言っても仕方ありません。これからどうするかということが、今日の発表でございます。

 ご承知の通り、J2に落ちたと言うことで柱谷前監督が潔く自ら責任を取られました。その後任として高木琢也監督に現場をお任せするということになりました。高木監督は昨年もヘッドコーチとしてずっとこのチームを見ていただいていたわけですし、何よりも、横浜FCをJ1に上げたという手腕を私は少なくとも高く評価するものであります。

 もう1つ高木監督に期待していますのは、高木監督が横浜FCの監督になられたときに新聞を読みましたら、そこに高木監督が『私はFW出身だ。したがって、どういう風に守られるとイヤだかというのをFWとしてよくわかっている。なので、横浜FCは相手のFWがイヤがるような守備をするのだ』というコメントを・・・本当ですよね?(と、隣の高木監督に確認して)おっしゃっていたので。
 やっぱり、人のイヤがることをやるというのは、スポーツに限らず全てのことにおいて、全てに通ずることだと思います。ということで、高木監督には、きっと何か形を出してくれると期待をしているわけであります。

 ご承知の通り、J2に落ちたということで、今後の東京Vに関しましては今までの生き方を変えていこうじゃないかということであります。わかりやすく言いますと、前回J2に落ちた時に、とにかく上がらなければいけないということで、将来的ビジョンとかそういうのは関係なく、何としても上がろうという布陣を敷きました。それで1年目(2006年)は残念ながらうまくいかなかった。2年目(2007年)はもう、これで上がれなかったらずっとJ2だということで、さらに補強をいたしました。どちらかというと、『その年勝ち上がるため』、そして去年は『落ちないため』というような、その年その年の目標でもってチーム編成をしてきたという反省がございます。そういうチーム作りではなかなか将来的に強くなっていくというのは難しいとことを含め、今回思い切って若い選手が活躍できるような、そういうチーム編成をしていこうということで、今日ここに集まってくれた新しいメンバーを含めて、現在いる若い選手が活躍できるような場を作る。そういうチーム編成でいきたいということで今回の編成になりました。

今までの鳴り物入りの加入発表に比べると、少し地味だなという気が自分でもしておりますけれども、鳴り物入りが必ずしも良いわけではないということは、身にしみてわかったということもあります。ですので、これからの東京Vはこういう形で進めていきたいと考え、こういうチーム編成になったということを一言申し上げまして、今年もひとつご支援願いたいと思いますので改めてお願い申し上げます。どうぞ今年もよろしくお願い致します」

●高木琢也監督:
「今年から監督という仕事を務めることになりました、高木と申します。社長のほうからいろいろなお話がありましたが、1つヒントをいただいたのが、自分が横浜FCでやっていた頃『相手がイヤがることをとにかく自分がやる』ということを、自分でも忘れていたので、自分が頭の中にしまってこれからいろんなことをやっていきたいと思っています。

 このチームは、また新たなJ2からのスタートになりますが、クラブの40周年ということもあって、非常にいいチャレンジの年になると思っています。監督という責任の重さを感じ、そしてこのクラブで監督をやらせていただける誇りと責任の重大さを感じながら、一年間ここにいるみんな、そしてここにはいない選手たち、このクラブにかかわるスタッフ、そういう人たちと共に一年間戦っていきたいと思っています。私からはこれぐらいで挨拶を終わらせていただきます」

Q:先ほど「チャレンジの年」とおっしゃっていましたが、具体的には?
「一番大きな目標はJ1へ昇格するということですし、そういう目標をもつ中でクラブが40周年。やっぱり良い年にしたい、というのも含めてチャレンジです。あとは、選手もかなり多くのメンバーが入れ替わるということもありますので、新しいヴェルディのサッカーをつくり上げていきたいなと思っております」

Q:横浜FCを率いていた頃のJ2と、今シーズンのJ2とどう違うと現時点でお考えですか?
「まず試合数が違います。私が2006年に戦っていた頃は48試合だったので、それプラス3試合多いというのが大きな違いです。それと、これは私の意見ですが、J1は特に自分たちの色を出すようなチームが多い。それに比べJ2は、どちらかといえば相手のストロングポイントを消していくというやり方がやや多いのかなという気がします。あとは、J2だからといって技術的に低いとかそういうのではなく、とにかく動くということに関してはJ1もJ2もそんなに変わらないのかなと思います。そういったころで、昨年もJ2少し見たりしていましたが、以前と変わっているところかなと感じています」

Q:今年から入れ替え戦がなくなったことについては?
「変わってくると思います。戦い方であったりとか、全てにおいて勝たなければいけないとか。まあ51試合全てを勝つということは非常に難しいことで、時と場合によっては守りきって引き分けに持ち込むとか、そういったことも考えられますけれど、ただ、あまり上位3チームがストレートで上がれるということで、例えば私のやり方や考え方が極端に変わるかといえば、あまり影響はないかと思います」

以上
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