本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【2009シーズン始動!】コンサドーレ札幌 新加入選手会見:北海道フットボールクラブ 矢萩竹美社長、三上大勝強化部長コメント(09.01.16)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●北海道フットボールクラブ 矢萩竹美社長:
「先日の石崎信弘監督の就任会見に引き続きご参加いただきまして、ありがとうございます。本日ここに今年度の、新加入選手を紹介させていただきます。今年度のチーム作りのクラブとしての目標は『若くスピードがある、ファイト溢れるチーム』というところを目標として石崎監督のもと戦っていこうと思っております。みなさんご覧のように、どの選手も精悍な顔つきで、体もきちっと絞って参加したようでございますので、非常に心強く思っています。クラブとしては新加入選手も含めまして、チーム、サポーター、報道陣のみなさんとの一体感というところを目標にしていきたいと思いますので、是非、皆様方のご協力を頂きたいと思います」

●三上大勝強化部長:
「まず始めに、今年度はJ2というステージになりますが、まず1年でのJ1昇格および五段階計画の最終章であります『J1で安定した戦いができるチーム作り』、そういった観点でこれから紹介させていただく選手のほうと契約を締結いたしました。具体的には、昨年J1で経験してきたなかで、やはり組織プラス個人能力、そういった意味で、それぞれいろんな武器を持っているなかでさらに組織を生かすということが必要ではないかという風に感じました。そういった意味で今シーズン加入してもらった選手はそれぞれ大きな特徴等々を持っております。こういった特徴を持っている選手と、まずは今年1年、一緒に戦えることをクラブとしては喜んでおります。

それでは順番に選手のほうをご紹介させていただきたいと思います。まず荒谷選手です。荒谷選手に関しましては、GKとしてまずシュートストップ、そこに大きな特徴があると思っています。クラブとしましては、勝手ながら2年ほど前から荒谷選手のプレーなどを非常に評価していました。ただ、色々なタイミングといったものがありましたので、一緒のユニフォームを着るということはなかったのですが、今回、縁がありまして、ある意味クラブとしては2年間ずっと見ていた荒谷選手とこうして契約をできたことを嬉しく思っています。ピッチのなかでは今現在、私どもで契約しているGKとはまたタイプの違うGKであり、また、ここまで非常に豊富なキャリアを重ねてきた選手だという風に思っております。先ほど社長の矢萩からありましたように、今年度は若い選手が中心にはなるのですが、そのなかでキャリアのある荒谷選手に加入してもらったことについては非常に心強く感じています。また、彼に関しましてはピッチに入ると非常にプロフェッショナルなトレーニングをして試合に向けた準備、そしてゲームというように、うちのクラブとして、そして若い選手にとっても非常に大きな見本になり得る選手だとも思っています。

次に上原選手です。大卒新人ということで今年度獲得させていただきました。上原選手に関しましては非常にスピード等々を含めた、我々から見るとなかなか日本人にはない、ポテンシャルを持っています。いままでFW登録をしていますが、チームでは彼の良いところを伸ばすべく、ポジションに関しては柔軟に考えていきたいと考えています。監督の石崎やコーチングスタッフらと、キャンプなどで上原選手の状況を見てその後のポジションについては考えていこうと思っております。やはり彼の持っているスピードや高さを存分に発揮してもらって、J1昇格への力になって欲しいと思っています。

そして曳地選手です。私どもの方はクラブとして育成というものに力を入れております。昨シーズンまでもウチのユース等々で育ったなかから、今後チームを背負っていけるのではないかという選手が何名か出てきました。そういった意味で、今年度もユースの方から曳地選手をトップ昇格させることができて、クラブとしてもすごく良いことだと思っています。彼に関しましては、やはりまず国内というGKのなかでもこれだけの魅力あるサイズをもった選手というのはそう多くありません。そうしたなかで地元・北海道出身ということもありますし、彼の持っている素材を生かしてスケールの大きいGKになって欲しいと思っていますし、先ほど荒谷選手を紹介させていただいたときに『ウチのGKにはいないタイプ』と紹介しましたが、曳地選手も現状では荒谷選手と同じようなタイプのGKになるのではないかという風に思っております。そういった意味では、曳地選手にはまず今年1年、チームに溶け込んでもらって、プロでのスピードなどといったものを経験してもらって、プラス荒谷選手という良い目標がおりますので、そういったものを見ながら育ってもらえればと考えています。

次に古田選手です。古田選手は、新年度で高校3年生ということですが、今年からトップチームでサッカー的な活動を中心に行なっていきたいと考えています。古田選手についてはウチのジュニアユース所属の時から常に見守ってきました。彼の持っている能力等々を含めまして、順調に育ってもらえれば彼が高校3年生になるときにはトップに昇格させようとクラブ内で検討しておりまして、当時のジュニアユースチームの監督や強化部を中心にそういったことを考え、また、彼にもそういう意識を持ってもらうなかでご両親にも相談させていただき、この度、トップ昇格という形になりました。彼がU−15、U−17という年代では日本を代表する選手です。特徴としては左ききということプラス、スピード。攻撃について言えば得点に関わるすべての才能といったものを現在持っていると思います。ただ、現在の彼の課題であるフィジカル強化といったことを行なっていくうえでも、現状のユースというカテゴリーよりはトップチームという環境のなかでやっていくことが、彼の飛躍につながるのではないかとクラブでは考えています。先ほども申しました通り、ジュニアユース、ユースという年代から今年、このような形になることを計画的に考えてきました。そういった意味では古田選手本人の努力または親御さんのご協力、そしてジュニアユース、ユースに関わった責任を持ってここまで育ててくれたと思っておりますので、今年度からトップで預かる身としては非常に責任が重大だと思っております。

次からは外国籍選手の紹介となります。まず、チョウ・ソンファン選手です。基本的にはポジションはディフェンスということで考えています。昨シーズン、J2降格する大きな要因としては失点数の多さがありました。最初にお話しましたように、守備においても組織というものを大切にしながらも、個の力を強めていきたい。そういった意味で契約をさせていただきました。彼はここ2年、韓国Kリーグの浦項スティーラーズでプレーしておりまして、2年前にはチャンピオンとなり、昨シーズンにはKリーグのFAカップにも優勝し、そうしたチームで常に主力としてプレーしてきた選手です。ボク自身も昨年、直接試合を見させていただき、食事なども一緒にしたなかでコミュニケーションを取ってきましたが、非常にファイト溢れる選手だと思っております。具体的には対人の強さや、高さ、スピードなど相手を封じるための術を持っているプラス、チームに勇気を与えることのできるプレーも大きな特徴だと思っています。そういったことで、私どもの目標であるJ1昇格そして、組織プラス個人という守備強化の部分で大きな戦力になってくれるのではないかと思います。

そして次にキリノ選手です。今シーズン、やはり彼を中心に攻撃を考えています。数多くの候補がいたなかで、キリノ選手と契約をすることになりました。彼の特徴としましては、非常に爆発的なスピードを持っているということ。それプラス、ゴールに対する執念を持ちながらかつ、周囲を生かすこともできる。そうしたことのできるFWだと考えています。彼につきましても、昨年スウェーデンリーグを視察した際に直接コンタクトを取り、そうしたなかで海外でサッカーをしたいという強い気持ち、選手としてまだまだ成長したいという気持ち、また日本の文化への興味。そういったことも含めて、彼の特徴をチームのなかで生かすことができるのではないかと考え、それがチームのJ1昇格につながる、そしてJ1での安定した戦いにもつながると考え、契約をさせていただきました。

最後にダニルソン選手です。コロンビアの名門、インディペンディエンテ・メデジンというクラブでユースからトップに上がってプレーをしておりました。彼のことを知ったのは、かなり早い段階でしたが、コロンビアに2回ほど行って視察もしてきました。その時の第一印象としましては、ポテンシャルが高く、ピッチに22人選手がいるわけですけれども、そのなかでも抜群の存在感を見せていて、自然と目がいきました。その後、2回目のコロンビア視察も含めまして、彼と直接コンタクトを取り、海外で活躍したいという強い気持ちを感じましたし、彼自身、もっともっと向上していきたいという強い気持ちを感じました。そうしたなかで私どものクラブのビジョンをお話させてもらって、彼も同じような考え方をもっていまして、私どもが考えていることをリスペクトしてくれました。彼であれば、ウチのチームで非常に大きな力になりうると思っております。特徴としてはアグレッシブで運動量も豊富。パワフルなプレーをします。基本、ボランチとして考えてはいますが、石崎監督の考え等々や、キャンプでのプレーを見て彼の力が生きるポジションを見つけていきたいと思っています」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/31(水) 22:00 ハイライト:浦和vsニューカッスル【Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo】