本文へ移動

今日の試合速報

ルヴァン 準々決勝 第1戦
ルヴァン 準々決勝 第1戦

J’s GOALニュース

一覧へ

【日本代表 指宿合宿】1/13練習レポート:紅白戦が行われ、チーム作りは着実に前進(09.01.13)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1月20日(火)イエメン戦@熊本 試合速報 | 2月4日(水)フィンランド戦@国立チケット発売中!
★本日の練習メニューは日本代表特設サポーターズサイトでチェック!
--------------

 合宿4日目は、阿部勇樹(浦和)、金崎夢生(大分)を除く全選手の午前練習が免除されたが、これはチームの状態がいいため。体が動いているということもあり、フィジカル的に追い込む必要がないとの判断がなされたようである。実際、中村憲剛(川崎F)は「みんな動けているからやりやすい」という言葉を口にしており、1月20日(火)のイエメン戦に向けて着実にコンディションが上がってきているようである。

 午後の練習の目玉は紅白戦。寺田周平(川崎F)、高木和道(G大阪)のセンターバック・コンビを中心に中村憲剛、田中達也(浦和)というセンターラインを固定して15分の試合が2本行われた。
 1本目だけの参加となった金崎夢生が軽快な動きを見せ、3ゴールが生まれたが「相手に高校生がいたから何とも言えない」と自身も1ゴールを決めた中村憲剛は慎重な姿勢を崩していなかった。

 コンスタントに裏を狙い続けていた田中達也のプレーぶりは予想通り。安定感のある動きで相手守備陣を脅かし続けていた。また、後半に主力組に回った乾貴士(C大阪)のドリブル突破は彼の良さが出たものだった。特にスピードに乗ったドリブル突破から局面を打開した2本目の7分頃のプレーは、Aマッチでも見てみたいものだったと言える。
 ただ、乾本人に話を聞いたところ、中村憲剛と同じように高校生が入っていることを差し引くべきと冷静に話しており、険しい表情を崩すことはなかった。そうした中、中村憲剛から「裏に出てくれと言われていて、実際にボールが出て来ていた」と連係面での手応えも口にしており「試合をやっていて楽しかった」と紅白戦を振り返っていた。
 この合宿が始まって1回目の紅白戦ではあるが、選手個々が課題と手応えを見つけたものになったようである。

 紅白戦前に行われていた練習は、総じて連動性を高めるためのものだった。狭い局面をいかに打開するのかというゴール地点に向けて、着々と練習が進んでいるようである。
 なお、阿部、金崎については予定通りの調整だとのこと。予想外に離脱した森重真人(大分)については、左足首に違和感があるとのことで、今日の様子を見て判断するとのことだ。

以上

2009.01.13 Reported by 江藤高志
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/09/05(木) 14:00 Jリーグ審判レポート(シンレポ!)審判の舞台裏 #6 「元Jリーガー 御厨貴文が審判への道を選んだワケとは?」