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【日本代表 指宿合宿】1/11練習レポート:ハードだった2日目。(09.01.11)

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 合宿2日目のこの日は、午前午後を通してかなり負荷の高い練習が繰り返された。これは、前夜に行われたミーティングで、改めてコンセプトについての話がなされた事と関連付けると理解しやすい。つまり、頭で吸収したイメージを、実際に体にしみこませるための過程だと考えられる訳である。

 午前午後ときつめの練習が続いたが、その中でも特に肉体的疲労が厳しかったのが午後練習である。シュート練習が中心となった午前練習に比べると、走りの量と共にその質の向上について細かい指示が出る練習となった。

 たとえば、16時20分ごろから行われたハーフコートでの4対4では、ボールを失った選手に対して「下がるな!」「出ろ!」というかなり厳しめの口調での指示が何度となく出ていた。これは岡田監督がコンセプトとして口にしてきている「前からの守備」を実現したもので、要するにボールを奪われたその直後から守備に入ろう、という意識付けの練習である。横幅を制限したハーフコートではあるが、4人で攻守に関わる必要があるため、肉体的な疲労はピークに達する。そのため、1分に満たない50秒ほどで選手を次々と入れ替えていった。これはこの練習が肉体を痛めつけることよりも、状況設定を頭に入れつつ、自分で判断できるような選手を作る事を目指していることを示している。

 昨年5月に始まった名古屋合宿から継続して行われてきた練習だが、改めてここでコンセプトを徹底し直そうという意図が感じられる練習だった。

 この4対4に代表される厳しいミニゲーム中、岡田監督は指示の声を止めることはなかった。それだけに選手たちも激しく動いており消耗したようである。ちなみにこの2日目の練習を受けて消耗が激しいと判断。3日目の午前練習は散歩による調整のみとなっている。

以上

2009.01.11 Reported by 江藤高志
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