1月1日（木） 第88回天皇杯決勝
Ｇ大阪 1 - 0 柏　（14:00／国立／44,066人）
得点者：116' 播戸竜二（G大阪）
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●橋本英郎選手(G大阪)：
「まだ実感はあまりないが、気持ちの面でも大きく成長できたし、チームの皆にとってすごく大きなタイトルになったと思う。前回の試合(準決勝)も苦しかったし、今日もこういう試合だし。２冠ということはすごいことだと思うが、ACLにまた出ることを目標にやった。ACLにつながるということで、モチベーションは高かった。そういう意味では、FCWCを経験した後に天皇杯に臨めたのは良かった。ガンバはこれまで勝負弱いと言われていたが、勝負強さを出せたと思う。これをJリーグでも出せるようにしたい」

Q：試合運びが上手かったと思うが？
「FCWCの効果だと思う。試合運びが上手い相手とやった経験が大きい。皆が休まず動くということが出来た。それによってボールをキープ出来て、向こうがボールの取りどころが無くなった。前半は受け気味であまり前に進まなかったが、後半はヤット(遠藤選手)とポジション変えながら上手くできた」

Q：リーグ戦とカップ戦で何が違ったか？
「カップ戦だと、相手も引き分けでは終われないので前に出てくる。リーグ戦では引き分け狙いでくるチームもあり、そこに勝ち切るのは難しい」

Q：今シーズン終えて見えてきた課題は？
「夏場に苦しんだこと。特に怪我人が出たとき、どうするかが課題。変わった選手がスムーズに入れるようにしないいけない。そこが鹿島との違いだったと思う」

Q：来シーズンに向けて考えていることは？
「とりあえず今は休むことだけ。その後、次のことを考えたい」

Q：連戦で苦しかったと思うが？
「連戦には慣れたと思う。逆に一週間空くときにどうするかの方が大事かもしれない」

Q：観戦に訪れていたオシム氏が、「スタイルを変えずにやってきたことの勝利」と言っていたが？
「うれしい言葉。監督や選手が変わっても変わらないコンセプトがあるチームにしていきたい」

以上