12月13日（土） 2008 J1・J2入れ替え戦
磐田 2 - 1 仙台　（16:04／ヤマハ／16,693人）
得点者：41' 松浦拓弥（磐田）、70' 松浦拓弥（磐田）、89' 梁勇基（仙台）
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●名波　浩選手（磐田）
「こういう状況を作ったのは自分たち。今日勝てたのを来年以降につなげていかないと。なぜこうなったのか、現場、フロントが追求していかないと。優勝した鹿島は、ここまできている。ジュビロと何が差があるのか、追求しないと。

Q：試合終了直後は？
「ホッとしたね。それはやってる方が楽さ」

Q：ゴール後の松浦がベンチに来たが？
「松浦もベンチが戦っていることを感じたんだと思う。勝手にベンチに来てくれましたし、とてもいい光景だったと思います」

Q：最後に勝てたことについて
「オレ、節目の試合では負けてきたから。デビュー戦も、イタリアに行く前も、C大阪でも、東京Vの最後も引き分けた。勝ちで終わったことがなかった。明日練習がありますし、ミニゲームで勝たないと（笑）。

シーズンをトータルで見たら、チームの浮き沈みが感じられた。それは指導者になったときにつながると思う。サブだったことが多かったので、出られない選手のコントロールの仕方も勉強になった。引退を１年延ばして良かったと思います。
シーズンを振り返るとタラレバはあるが、自分たちの力のなさからこうなった。

ゴンちゃん（中山選手）が優勝争いでこういう経験をしたいと話してましたが、さすがに来年いきなりは難しいと思う。サポーターのみなさんには長い目で見てもらえればと思う。若い選手が一流選手になるまでは時間がかかりますから」

Q：オフト監督が来て、監督とチームの橋渡しをどうやっていこうと？
「オレはつねにピッチに立てる状態ではないから、オフトのサッカーをピッチに具現化する奴が、彼も探したけど見つからなかったんだろうと思う。

ただ、そんな中で若い選手がちょっとずつ成長して出てきていたし、ベンチ外のメンバーの中でも……岡田なんか典型的なんだけど、サテライトから這い上がってきた。
それは、あいつのポテンシャルもあるけど、（自分も）オフトはたぶんお前のようなプレイヤーは好きなんだよと言い続けていた。もちろん松浦もそうだけど、監督が好きなタイプはだいたいわかるから、そういうことを言い続けることによって、彼らもゲームに出たときにうまく結果を出せていたと思う。

ただ、（残留できて）良かったねという感じになっているけど、結局は（オフト監督が来てからのリーグ戦は）3勝6敗2分だからね。そこは認識しないといけない」

Q：松浦選手について
「まだアイツ中心のチームではない。点を取れたのはよかったが、まだラッキーボーイ的な部分がある。来年以降この活躍で研究されるし、そこでどうなるのか楽しみにしたい」

以上