11月30日（日） 2008 J1リーグ戦 第33節
名古屋 3 - 1 札幌　（16:04／瑞穂陸／19,890人）
得点者：6' 小川佳純（名古屋）、12' 杉本恵太（名古屋）、70' ダヴィ（札幌）、89' 米山篤志（名古屋）
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●ヨンセン選手（名古屋）
「勝てて、良いサッカーができたと思います。ゴールを決めようとチームのために戦うことができました。まだ、終わっていないですし、最終節に何が起こるかわからないので、しっかり準備して、大分戦（12/6＠九石ド）を戦いたいと思います」

●小川佳純選手（名古屋）
「あのゴール（１点目）は、玉さん（玉田選手）がいたら玉さんが蹴っていて位置かもしれません。でもFKをもらったら蹴ろうと思っていました。（中村）直志さんから『ボールをちゃんと見て蹴れ』というアドバイスもありましたし、DFの頭には当たった気もしますが、狙い通りに蹴れたと思います。監督からのアドバイスは特にありませんが、いつもお手本で蹴ってくれています。Ｊリーグの大切な舞台でしっかり決められて、チームも勝てて、良かったと思います。
　今日はカウンターをしっかり仕掛けられ、立ち上がりもいつも以上に入りも良かった。早い時間帯で２点取れて良かったです。京都戦で２点取った後、追い付かれるという展開になってしまったので、同じミスは繰り返さないよう、ハーフタイムにみんなで確認し合いました。早く３点目が取れれば良かったのですが、京都戦の教訓は生きたと思います。そして、３点目が入った瞬間は勝利を確信しました。
　優勝のためには、次の最終戦、僕らは勝つしかありません。大分にはヤマザキナビスコカップの借りを返したいですし、勝って、優勝という形で終わりたいです」

●杉本恵太選手（名古屋）
「スペースがたくさんあったので、とにかく、裏、裏と狙っていった。オフサイドもたくさんありましたけど、気持ちが通じていたと思います。本当はフローデ（ヨンセン選手）が決めるのが良かったのですが、スリッピーだったので何が起こるかわからないし、前に詰めていてよかったと思います。その後にビッグチャンスもありましたが、あれは決めなくちゃいけなかったですね。反省しています。フローデからのパスだったし、余計に決めなくちゃいけなかった。ただ、今日のゴールは僕らしいゴールだったと思います。ようやく三女にプレゼントできました。
　今日の勝ちはすごく大きいです。鹿島にもプレッシャーをかけられたと思います。プレッシャーをかけ続けることで何か起こるかもしれない。そして勝つことだけを考えて、戦いたい。それで結果が出れば良いなと思います」

●西村弘司選手（名古屋）
「優勝の可能性はゼロじゃない。サッカーは何があるかわからない。可能性がある限り、戦うだけです」

●米山篤志選手（名古屋）
「ホーム最終戦で、ああいうゴールを決めて勝つことができてうれしい。シュートの軌道はやってみないとわからない。ただ、枠に入らなければ決まらないので、それだけ考えて蹴りました。優勝のためには、今日はとにかく勝たなくてはいけない試合だった。早く３点目が取れれば良かったのですが、ロスタイム、ゴールを決められて良い思い出になりました。去りゆく者としては良いお土産ができたなと。次、大分と最後キッチリ戦って、良い結果、良い思い出を作りたいです」

●阿部翔平選手（名古屋）
「鹿島の結果次第ですけど、まだ優勝の可能性はある。今日の失点は崩されたわけではないが、DFとしては（失点）ゼロに重点をおいていたのでもったいないと思います。大崩れはしていないので、やるべきことをやっていれば結果はついてくると思います」

●上里一将選手（札幌）
「もう１点行けるかと思った。２点差だったので、１点取ればわからなくなる。もうちょっとやれたかなと思います。次はホームで最終戦（12/6＠札幌ド　vs鹿島）なので、勝って最後を終わりたい。来年につながる試合をしたいです。広島も去年は良い形で終わっているし、そういう意味でも大事だと思っています」

以上