11月29日（土） 2008 J1リーグ戦 第33節
川崎Ｆ 4 - 0 神戸　（14:04／等々力／17,172人）
得点者：3' 鄭大世（川崎Ｆ）、62' 鄭大世（川崎Ｆ）、65' ジュニーニョ（川崎Ｆ）、89' レナチーニョ（川崎Ｆ）
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●松田浩監督（神戸）：

「非常に残念な結果に終わりましたが、点差ほど内容の差はなかったと思います。悔やまれるのは、立ち上がりの1点が簡単過ぎた事。それでも前半の残り時間と2点目を取られるまでは、ずっと支配していた。その時に点を取れなかったことは、結果としては必然なのかなと思います」

Q:相手の外国籍選手3人が押し込んでくる形に対して、どんな指示を出していたか教えてください。

「相手チームが（攻撃と守備の）2つに分かれるようなところに関しては、我々は10人、GKはちょっと特殊かもしれないが、攻める時も守る時も同じように距離感を保っていくわけです。ですから、相手のカウンターが一番の武器だと思いますけど、それに関しては、我々はブロックを作って奪われた時の切り替えを早くすれば、そして前に残っている4人、もしくは3人にボールを出させなければカウンターはできない。FWの選手が多くなると思いますけど、ボールを奪われた瞬間の一番近くにいる人が、いかに頑張るかということで相手のカウンターが止まるので、そういうことはうまくいっていたと思います。

逆に相手が2つにグループが分かれているのであれば、1点目が取られてから2点目が取られるまでのずっと支配していたような、我々が奪ってから攻撃への切り替えを早くすることで、そのスペースをどんどん使って相手を崩していく。パスを回していく。それだけです。そこで点が入ればよかったんですけど、入らなかったのでこういう結果になったと思います。この悔しさを次節ホーム最終戦で晴らしたいと思います」

以上