9月23日（火） 2008 J2リーグ戦 第37節
湘南 1 - 2 仙台　（17:04／平塚／11,660人）
得点者：44' 梁勇基（仙台）、79' 加藤望（湘南）、89' 菅井直樹（仙台）
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●加藤望選手（湘南）：
「勝ちたかった。相手のフリーキックは気を付ければ防げるはず。ただ前半から仙台に当てられていて、跳ね返せなかった。マークが甘いということだと思う。それは修正できること。まだまだヤマはあるし、これが最大のヤマではありません。（1万人を超える観衆は）うれしかった。もっと多くの人に観に来てもらえるようなプレーをしたいと、さらに思いました。（同点のフリーキックについて）前半は壁越しに蹴ったので、あの場面では壁の外に蹴りました」

●金永基選手（湘南）：
「（仙台の先制点について）1点取れそうな雰囲気のなかで攻めているときこそ、締めないといけない。去年の福岡戦などでもあったが、イケイケのときにカウンターを食らうのはうちの悪い癖。上がったサイドバックの裏やボランチが引っ張り出されたあとの中のケアなど、自分を含めて声を掛け合うことが大事。抑えていれば後半ペースができたかもしれない。いいシュートだったが、取れないコースではなかったので責任を感じます」

●菊池大介選手（湘南）：
「失点のシーンは、紘司さん（坂本）が流れたあとのスペースに僕が入るのが遅れてしまい、そのスペースを使われてしまった。自分の動きのミス。ほんとうに悔しい。（良かった点は）これまでよりも試合の入り方はよく、いつも以上に気持ちの強さを表に出してプレーできたと思います。相手のプレッシャーにも焦らず周りを見て、ある程度ボールを動かすことができた。また、ここ数試合は調子があまりよくなくて課題を感じていたが、まず気持ちの面で変わることができてよかったと思う。次節に向けて、今日の自分のミスの悔いが残っているので、この悔しさを力にして、チャンスがもらえたら全力でやりたいと思います」

●坂本紘司選手（湘南）：
「たくさんのサポーターは自分たちのパワーになりました。中2日でもみんな動けたし、アグレッシブに闘えていたと思う。そういう流れのなかで先に点を取りたかったと、終わってみて感じます。次、ですね」

●田村雄三選手（湘南）：
「できれば完封したかったし、もちろん勝ちたかった。2失点したことは受け止めなければいけない。要所で甘さが出てしまったのかなと思います。すぐに次の試合があるので、本当に勝つしかない、その思いだけです。自分たちが勝たないことには差は縮まっていかないので、自分たちが結果を出すしかない。今日もスタジアムに入ってくる時に「勝利への花道」でたくさんの人に迎えてもらい、多くの人が駆けつけてくれたスタンドを見て、この期待に応えなければと思いました。応援してくれる人たちの期待に応える義務が選手にはあると、あらためて感じた。内容はけっして悪くはなかったと思うので、しっかり次に向かいたい」


●梁勇基選手（仙台）：
「最高の形で前半を終わることができましたが、同点にされるまでにもチャンスはあった。ただ、いままでなら引き分けで終わるところを、最後までみんなが諦めずに戦って結果を残せた。残りはすべて厳しい試合になると思うが、今日のように最後まで諦めずに戦いたい。（前半のゴールについて）FWが流れてくれたことで相手が引っ張られたと思う。もともとあのスペースは狙っていました」

●菅井直樹選手（仙台）：
「（決勝ゴールについて）叩いた感触はありました。ただコースはわからなかった。（右目にモノモライができて）今日は決めそうな予感があり、たぶん決めると試合前にフィジカルコーチにも話していた。というのは、5月の熊本戦でもモノモライができてゴールを決めたので。勝つことによってチームが勢いづくと思います」

以上