9月23日（火） 2008 J2リーグ戦 第37節
水戸 2 - 0 徳島　（13:06／日立市／2,045人）
得点者：47' 菊岡拓朗（水戸）、68' 西野晃平（水戸）
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーＪ -
★20日(土) 〜28(日) はFIFA フェアプレーデー！

----------

●菊岡拓朗選手（水戸）
ゴールシーンが最初のプレーだったのでシュートしか考えてなかったです。相手のCBが裏に弱いということが前半見ていて分かったので、自分が出たら裏を狙うこととミドルシュートを打とうと思いました。ただ、全体的に攻撃が単発だった。個人的にはリズムを作ってパスをつなごうと思ったのですが、暑さもあって両チームとも運動量が少なくて大味な試合になってしまった。でも、悪いなかでも勝てたことが収穫だと思います。2日前からちょっと風邪気味でした。でも、けが明けよりも動けるようになっている。途中出場でも持ち味を出そうと思っていました。ロングボールが多かったですが、鳥栖戦ではそれでうまくいった部分もあった。中盤を省略することで相手のDFを下げることになる。でも、今日は蹴りすぎて単発になってしまい、2次攻撃3次攻撃ができなかった。もっとサイドバックも絡まないと攻撃に厚みが出ない。もっと中盤でタメを作りたい。それは練習で解決できると思います。

●星野圭佑選手（水戸）
試合に出続けて、流れはつかめています。でも、できたりできなかったり半々ですね。まだ連携面でも遅れたり、ミスが出たりしてしまっている。声をかけてはっきりしないといけない。今日は全体的にプレスがいけなかったが、そういうときにセンターバックが声をかけることが大事。今日はそれができなかったし、ミスが多かった。それがピンチにつながった。今日はみんなつなぐ意識を持ってやったが、できなかった。みんな周りが見えてなかった。チームとして改善しないといけない。どんな状況でも自信を持ってつなごうとしないといけない。

●西野晃平選手（水戸）
立ち上がりはロングボール主体で行こうということだったが、それが続いてしまった。メリハリがなかった。後半に菊岡が入って、ボールがおさまったし、楽になった。相手のセンターバックは前に強いけど、裏に弱かった。それを狙っていた。ゴールはなんとなくボールがこぼれてくると思ったら、本当に来た。ゴールを決めたので、本当の意味での復帰になったと思う。でも、内容は悪かった。後半も中盤と前線が間延びしてしまった。お互いに引いたり、上がったりしないといけない。勝ち点3は最低限の結果。

●平松大志選手（水戸）
内容は納得していない。前半はボールを蹴ることを意識しすぎた。単調な攻めになってしまった。つないだり、引き出す動きが少なかった。つなぐサッカーをやろうとしているが、グラウンドで表現できなかったことが悔しい。ボランチ2枚の片方が下がって、片方が上がるということをやりたかったが、2枚とも引きすぎた。それを試合中に修正できなかったことは反省しないといけない。周りがそれを感じないと厳しい。後半最初のミドルシュートで点を取れたのは大きい。ただ、全体的に内容は悪かった。DFラインも細かいミスが多い。誰も満足していない。こういう試合をしているとこれから勝てないと思う。それでも勝ち点3を取れたので、下を向かず、上を見ていきたい。仙台戦で自分たちのサッカーを取り戻したい。

●玉乃淳選手（徳島）
決定機を決めないといけなかった。本当に申し訳ないと思っています。決めるところを決めないと勝てない。チームとしていい形は作れているけど、シュートを外したりすると沈んでしまう。いい雰囲気でできているときはいいんだけど、そうじゃないとダメになってしまう。ミスから失点をしてしまったし、それで元気がなくなってしまった。でも、やろうとしていることはできているという実感もある。気持ちを切らさずにしっかり続けていきたい。

以上