9月13日（土） 2008 J1リーグ戦 第24節
鹿島 1 - 1 川崎Ｆ　（18:04／カシマ／22,292人）
得点者：67' マルキーニョス（鹿島）、72' 谷口博之（川崎Ｆ）
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●高畠勉監督（川崎Ｆ）：

「今日のゲームは２位の鹿島さんとのアウェイに臨むにあたって、厳しいタブなゲームになると思っていました。そのなかで、しっかりと勝点３を持って帰るということで選手を送り出しました。試合の方は残念ながら先行される形で、非常に厳しいゲームになりましたが、良く追いついてくれたかなというところです。
厳しいゲームの中、勝点１を持って帰ってくれた選手、それを支えてくれたサポーターには感謝したいと思います。試合の方は、ホームの鹿島さんの縦に速い攻撃を受ける形になり、ディフェンスの方は粘り強いディフェンスができたかなというところです。あとは、奪ったボールをしっかりとつないで、うちらしい形から得点したかったなというところです。
この２位、鹿島さんとのゲームを引き分けて帰れたことをトップに付いていく上で、重要な勝点１だと認識しています。この調子で、３回目の中断明けの５試合を乗りきっていきたいなと思います」

Q:勝ち越すチャンスもあったと思うのですが勝点１に留まったことについて。それと、前半ミスが多かったように感じたんですけどその原因はどこにあったのでしょうか？

「同点に追いついてから勝ち越すチャンスはあったんですけども、アントラーズさんの方もチャンスがあったかなというところで、そこのチャンスをしっかり決めなくてはいけないという課題は残りました。前半、攻撃のところでもうひとつだったのは、ちょっとスリッピーだったのかボールの収まりが悪くて、前線のところでボールが収まって起点に成れればサポートから展開ができたんじゃないかなと思います。後半は、『つなげるときはつないで』と送り出したんですけど、後半の方もなかなかアントラーズさんも力があるのでそういった形はつくることができなかったというところですね。」

Q:守備が粘り強く奪った先のところでフロンターレらしいサッカーが見られませんでした。アントラーズの最終ラインがかなり高めに来てたことが関係していたのでしょうか？

「うーん、ラインのところは関係ないと思います。まずシンプルに裏を狙う動きというよりは、しっかりと前線でキープして起点になって、そこをサポートしてサイドに展開したいというのがひとつ狙いがあるので、そのなかで高いディフェンスラインの背後や間を狙うというところです。その最初の取った後のパスで、前線のところで収まってサポートがいい形で入れば、攻撃の形ができたかなというところです。そこのところがうまくいかなかったのだと思います」

以上