9月7日（日） 2008 J2リーグ戦 第34節
草津 0 - 0 山形　（18:04／正田スタ／4,424人）
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●小林伸二監督（山形）：

「前半は単調過ぎて、走るのはいいのですけど、サイドではなく縦へ直線的に走ったりしていた。スペースなのか人なのかという判断が悪くて、前線に中盤の選手が絡んでいけなかった。後半はメンバーを代えてボールが収まるようになり、チームが良くなっていった。最後に決定的なピンチを食らったのでホッとしているが、その前のチャンスを決められなかったのかなと思う。前線のコンビネーションがしっくりしていなかったし、課題が出たゲームだった。もう少し人の組み合わせを考えるべきだなと感じた」

Q：勝点１について？
「ロスタイムに相手のシュートがポストに当たって出てきたので、あのイメージが残っている。あれが入っていれば０だったので、その意味では良かった。下を見るわけではないが、金曜日に湘南が引き分けていて、鳥栖の試合もどっちに転ぶか分からなかったので、出来れば勝点３を取っておきたかった」

Q：豊田選手に交代はケガか？
「足の状態もあるし、前線に中盤の選手が絡めない現象が続いていたので、その２つの理由で代えた。中盤の秋葉にしても悪いわけではなかったが、前線で収まらないのでスペースに出て行くことができていなかった。中盤が攻撃に絡めていなかったので、今日はキツかった」

Q：草津の出方はどのように見ていたか？
「前節、喜多と熊林のボランチで失点していたので、失点を抑えるためにボランチを代えてくるだろうとは思っていた。だいたいは予想通りだったが、左サイドバックの尾本に関してはうちがリスタートを狙っていたので、守備を固くしてきたと思った」

以上