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【J2:第26節 仙台 vs C大阪】試合終了後の各選手コメント(08.07.13)

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7月13日(日) 2008 J2リーグ戦 第26節
仙台 0 - 0 C大阪 (19:04/ユアスタ/14,439人)
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●林卓人選手(仙台):
「ブーイングを受けた熊本戦と愛媛戦(過去のホーム2試合)とは、全く違う内容だったと思うし、そこをサポーターもわかってくれたから、最後まで声援を送ってくれたんだと思うので、次に向けて、僕らも勇気をもらえました。次はアウェイですけどしっかり勝って、そしてその次のホームでまた大声援を受けて、次はホームで勝利して、サポーターの皆さんと喜びを分かち合いたいという気持ちでいっぱいです」

●飛騨暁選手(仙台):
Q:スタメン出場ということで、途中出場に比べて守備も意識する量が増したと思いますが、今日は相手の中盤のケアに追われ、サイドへの意識を持つのに苦労したところは?
「最初はすごくセレッソの方が勢い良く来たので、そこで失点しないように心がけてやっていて、その中で後追いというか、先に仕掛けられて受身になったという部分があって、それが攻撃できなかった一つの原因かなと思います」

Q:監督は起用に当たって「前のスペースへの飛び出し」に期待していたと思いますが、ゲーム開始直後、セレッソがあまりスペースを空けない状況の中で、何を思ってプレーしていましたか?
「一回チーム全体が引いちゃったので、その部分で飛び出すスペースが広すぎるというか、FWとの距離が遠かったので、それによって飛び出せずに、そのまま45分が過ぎたという感じでした。でもそこを飛び出さないと。そういうところを期待して使ってもらっているので。すごく残念でした」

●岡山一成選手(仙台):
Q:前節に続き、DFライン裏に出たボールに対してのカバーリングが的確でしたね。
「それは(ボールの動きを)限定してもらっているので。僕たちの中でも、夏場に向けての戦い方として少し変えてきている中で、前の人たちの苦労はすごくあると思います」

Q:前半はなかなかラインを上げられない展開が続きました。
「そうですね。向こうの香川君と乾君が勢いを持ってうちのSBと対峙するのがいやだったので、そこを両MFに少し引いてもらうという戦術を採りました。見ている人たちにとってはそんなに楽しいサッカーじゃないかもしれないですけど、向こうは60分くらいでばたっと止まるという意識を持っていたので、そこを後半勝負という形の戦術を採らせてもらいました」

Q:相手のアーリークロスに合わせてくる小松選手に、岡山選手と一柳選手の間に入り込まれてしまう場面が何度かあり、修正が必要かなとも思いますが?
「あれは本当にイチ(一柳)ともうちょっと話をしないといけない。ただ、前にいる選手(CB)よりも(相手のFWを挟んで)後ろにいる選手(CB)が、絶対に体を当てないと。自由に打たせた部分が2回くらいあったんで、そこは修正したいと思います」

Q:ただ、ホームでは3試合連続無得点という中で、サポーターの雰囲気は、チームが良く戦っていたことを讃えるものでした。これについて感想は?
「そうですね。例えば前半のままだったら、たぶん(サポーターの反応が)ああいう形ではなかったと思うんですよ。ただ僕たちは明確な意図を持って、このセレッソ戦だけをこういった戦い方するのではなく、自分たちの夏場の戦い方をこういう形でやっていこうというのを、サポーターもわかってもらいたいなと思います。その中で自分たちも、昇格に向けて、勝ったけど水戸戦のようなああいう打ち合いをして勝ったり負けたりとなってしまうよりは、まず確実な試合展開を持っていきつつ、勝点を積み上げていくほうが、混戦のJ2の中で昇格に近いと思って信じてやっているので、そこをわかってくれたんじゃないかなと思います」


●前田和哉選手(C大阪):
Q:次節は広島、大きい一戦になりそうですが。
「そうですね。一つは、絶対負けないこと。これが重要だと思います。せっかく(前節に)勝って、(今節)引き分けたところで、次にまけたらこれが全然意味ないので。その重要性をみんなに、次戦う前にわかってもらって、臨みたいなと思います」

Q:ケガの具合は?
「ケガは、うーん。まだちょっとぼんやりしていますけど。あとは身体のキレがもうちょっと戻ってきたら、いい感じかなと思いますけど。体力的にももうちょっと。前半がしんどかったです。後半はそれなりにできたかなと思います」

●尾亦弘友希選手(C大阪):
Q:仙台のMFが中央に寄ったことで、SBとしては上がるスペースを見つけやすい状況だったのでは?
「そうですね。中盤でうちは繋げる選手が多いので、サイドは必然的に数的有利を作りやすいんですけど、ちょっと中に行き過ぎちゃった分、サイドで自分が持っても孤立しちゃった部分がいくつかあって。あとはサイドで起点作ったときに、僕自身もそうですけど、センタリングの精度や、中に入ってくるタイミングだったり、そういうのをもうちょっと合わせていきたいなと思います」

Q:いいシチュエーションでボールを受けられた分、もっとそこから決定機を生み出さないと、という思いも?
「サイドでも数的有利を作れていた場面は結構あったんですけど、最後の最後、センタリングの精度がいまひとつだったので。こういうのを練習から少しずつ合わせていって。次は広島戦もあるので、それに向けて調整したいなと思います」

Q:4−5−1のメリットとしてサイドが使いやすい分、これからはSBからの仕掛けやサイドパスが、さらに重要になっていくと思いますが。
「そうですね。僕個人的にもそうですし、チームもサイド攻撃を重視していて、その中で自分だったり柳沢さんだったりが、もうちょっと決定的な仕事をできるようにしたいなと思います」

●香川真司選手(C大阪):
Q:苦しい前半が終わり、後半はちょっとプレーを修正できたように見えましたが?
「後半は多少スペースも空いてきて、チャンスもありましたけど、でもボールを持った時にいつもと違うというか、自分で納得の行くプレーはできなかったし、何か焦っていたというか、仕掛けがなかったです。無難に無難にやっていたイメージがありました。そこはメンタルの弱さが影響しているし、こういうプレッシャーがある中で力を発揮できないともっと上には行けないので、そういった意味で今日は悔しいです」

Q:スタンドで観戦していた反町康治・五輪代表監督を意識していた部分は?
「いや別に、何もないですけど、でも地元の仙台で(プレー)できることは自分の中で嬉しかったし、そこで気持ちが入りすぎたというか…。そこはいつも通りプレーしないといけないし、気持ちが入るといつものプレーができないので。いつも平常心でやらないといけないなと感じているので、その意味でも今日は、また意識しすぎたというか、そういうところが出ました」

Q:後半4分、ゴール前でフリーで左足から放った場面。「もらった」といったような気持ちはありましたか?
「そうですね。すごいチャンスで、フリーだったので。コースを狙うか、インステップで思い切り蹴るか迷った結果、上にふかしてしまいました。あそこは絶対決めなければいけないし、もっと冷静に打てれば絶対に入っていたので。そこも何か迷いがあったというか、気持ちが入っていないというか。こういうのを決められなかった結果、引き分けになってしまったので、チームに迷惑をかけたし、今日はミスも多かったので、悔しいです」

Q:五輪代表は明日発表ですが、今の気持ちを。
「今日の試合がすごく大事だったし、勝ちたかったので、北京とか関係なしに、今日はすごく悔しい。毎試合自分のプレーを出していかないといけないのに、今日はチームに迷惑をかけたので。メンバー発表は明日ありますけど、次の試合に向けて切り替えてやりたいし、また同じようなことを繰り返さないためにも、体と気持ちをしっかり整理してやっていきたいです」

Q:プロになって、仙台でプレーするのは初めて。どうでした?
「応援してくれている人がたくさん見に来てくれていたので、その辺で気持ちが入ったもの確かだし、そういうのもメンタル含めてやっぱり弱いというか。こういうところでお世話になった方々の前で、いつものプレーを出さないといけなかったし、何かちょっと舞い上がっていた部分もありました」

Q:応援してくれている方も来てくれた一方、ここでアウェイの選手として迎えられた感想は?
「やっぱり仙台スタジアム(ユアテックスタジアム仙台)独特の雰囲気はすごかったし、やっぱり仙台のサポーターはすごいなと思ったし。そういう意味で緊張感もいっぱいあったし、普段味わえない経験もできました。でもそういう中で、自分のプレーを出していかないといけないと、改めて思いました。いい経験として、次につなげていきます」

以上
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